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魔法をかけられたのは誰?

ところで昨日、ふと思いついて富山まで行って参りました

ファボーレ総曲輪、という総曲輪商店街の中にあるミニシアターへどうしても観たい映画を観に行ったのです

夕方から一回限りの上映ということで変な時間帯に富山に向かうことになったわけですが休日なのに人気のまばらなロビー
ふと見ると「ファボーレ総曲輪 9月最終上映」などという文字が!?

...どうやら今年の9月をもって映画館としてのファボーレ総曲輪(ライブ会場もあったようです)が閉館だそうです

なんだか映画を観る前に寂しい気分になってしまいましたが観たのは『マジカル・ガール』という映画

魔法をかけられたのは誰?



カラフルなチラシからイメージするポップな映画...ではなくむしろダークでミステリアスでサスペンスフル(と横文字を並べりゃいいってものじゃありませんが)な内容にブラックユーモアなスパイスを振りかけた映画でした

あえてすべてを見せない、説明しない、という撮り方によって観る者を惑わせ、それが想像力を掻き立てることになり、最後に...と
先読み不可で驚きの展開にあっという間に映画の世界に引き込まれてしまったわけですがハリウッド映画や昨今の漫画的な邦画を見慣れた人の中には拒絶反応を示す人もいるのかもしれませんね

説明的、といえば僕はあえて説明し過ぎないほうが好みでして落語でもそうですがすべてを見せなくても観ている側の想像力を掻き立てるような演劇になれば素敵だなと

まぁ実際にはなかなか簡単なことではありませんので、そうそう思ったようにはいきませんけどね

さて

前回からのつづき...を書こうと思ったのですがなんだか説明ばかりしてもしょうがねぇな、って思いましてね

『電映探偵』という、幻に終わった、というよりそもそも未完成のホンのおおまかなアイデアを基にしたのがこれからやろうとしている『暗闇坂探偵社ファイル(仮)』ということです、以上

...とまとめちゃってもいいですよね

映画も演劇も音楽も説明してどうにかなるものじゃないし

ということで昔話も演劇論(のようなもの)もこの辺でオシマイ

ここで朗報です

今週の7日(木曜)つまり7月7日七夕の夜
いよいよKEWA JAPとしての稽古が始まります

まぁ最初はいつものようにストレッチとか基礎的なもの、それと誰かいればエチュードでもやってみようかな、と言う感じで気楽なものです
一人だったら落語の稽古でもしておこうかな、と

何故なら「演劇落語研究会」名義で稽古場を借りているからです<( ̄^ ̄)>

勤労青少年ホームの玄関入ってすぐ左の談話室というだだっ広い応接間のような部屋です
たまにヨガ教室の女子が帰り際にチラ見する部屋です(...関係ありませんね、はい)

来るものは拒まず!もしよければ動ける服装でいらしてもらっても構いません!

7月7日(木)夜8時前後から9時半頃まで

(もう一度書きますが)勤労青少年ホーム(花里小裏あたり)一階談話室にて
『演劇落語研究会』で借りてます

来たからといって即勧誘に持ち込むつもりはないので興味のある方はどうぞお気軽に☆


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