KEWA者RAP 演劇はライブである

緊急告知、的な?

次回公演が決まったのでお知らせです

3月に入ったのでとりあえずは告知というカタチですが詳細はいずれあらためて




喫茶モンローは飛騨の里手前にあるカフェでして、これまで多数のミュージシャンのライブや映画上映などが行われてきた所謂

知る人ぞ知るお店です

昨年はオーナーさん夫婦が中心となって造られた演劇『野麦クロニクル』が野麦学舎で開催されましたがすがこのお店で演劇ライブを行うのは初めて、だそうです

4年振りの演劇ライブで不安もありますがそれ以上に初めてのハコという事で楽しみです

公演までまだ3か月ほどございますが取り急ぎ告知でした



(まだ詳細が決まっていないのでくれぐれもお店に問い合わせをするのはお止めください)



  

まさかのハコ難民

猫砂ジプシーもうようやく卒業になりつつある今日この頃
おからお過ごしでしょうか

おっと、おからの猫砂の事を考えていたせいで言い間違いを、、、ってボキャブラ天国か!

m(__)m

さて

猫砂ジプシーはさておき、我が劇団も長きに渡って「稽古場難民(稽古場所がなかなか見つからない)問題」に悩まされていたのですが、それも最近は落ち着きつつありまして

このまま公演に向けて順調に稽古を重ねて、、、と思っていた矢先になんと

今度はまさかの公演場所が見つからないという壁にぶち当たるという事態に!

つまり「ハコ難民」になってしまったのです

確かに、小ホールとかそれなりの施設はありますよ、キャパ400人とかそんな感じの多目的な施設が

ですがそれって大きな規模の劇団なりがやってこそであって、我々のようなそれこそ小さなハコを主戦場としてやってきた劇団が公演を打つにふさわしい場所ではないでしょうが

ああそれにしても、それにしてもです
こうして改めてハコ探しをしているとこの町には如何にそういう場所が無いという事を痛感するのです

バンドのライブをやるにしてもライブハウスはたった一軒のみ
以前公演をした『でこなる座』もある意味理想的なハコだったのに今は閉館状態

こんなんで芸術文化が熟成されるのでしょうか、というかそれ以前に若者がどうのこうの言う前に若者にはそういう空間を与えてこそ
じゃないかと思うのですがあるのは若者支援とか言いつつ勉強したり会議するような場所のみ

、、、と若者代表でもない私が申しても何の影響力もありませんがね

それにしてもこの町は行政を含めて観光観光とお題目のように唱える外様優先の拝金主義者ばかりというか
それはかつて公演場所として何回も利用した某仏教関係の施設も然り

久しぶりに打診してみたら今は(週に何日かを)外国人にご飯を食べてもらうツアーの場所として提供しているとのこと

ご飯、、、って、、そこじゃなきゃいけないの?そこで食べる意味あります?

まあ、お寺にはお寺の事情があるわけで、その辺の名前も知らぬ劇団の事情なんて関係ないんでしょうけれどね




こうなったらもうどこでもいい、場所さえあれば、ガレージでもなんでも、そこそこの広さがあれば

、、、と言いたいところですがそうもいかないのが演劇という名の舞台劇

昔のシェークスピアみたいに蝋燭の灯りだけで何とかなればいいんですがね、、、あ~あ


  

初、と、募

全員揃わなかったものの今年の初稽古でした




そして本稽古より音響スタッフが正式に音出し参加となりました




スタッフが手薄で今まで兼任で音出ししていたのでそういう意味でも心強いです

ところで正月早々、思わぬ展開が起きまして

台本の一部を変更せざるを得なくなった事もあってついでに前から変えようと考えていたタイトル変更に踏み切りました

何事もその時がそのタイミング、と言いますから

という事で、今春公演予定の演劇ライブのタイトルは

『泥ップアウトTheライム ぬるんだ!ショー!』

です

乞うご期待☆




ちなみに「ライム」というのは果実のライムではなくラップの用語で「韻をふむ」というような意味です

今回はいつもの言葉遊び的なものに加えて、ある趣向を取り入れております

お楽しみに♪



さらについでに。。。いや、ついでになんて失礼だな

この機会にスタッフを募ります

本当ならスケジュール管理から稽古場の手配、その他もろもろかゆい所に手が届く「制作部」が欲しい

。。。ところですが演劇を志すものでそんな地味な役割を進んでやってくれる人など皆無

と認識しているのでここは美術部というか、装置とかそういう空間つくりに興味がある方を募りたいと考えてます

ここ最近、ほぼ素舞台みたいな空間でやってきたせいか舞台美術のセンスが衰えて(元々あったとは申しませんがそれにも増してという意味です)しまって、何かいいアイデアが無いものか、と考えては浮かばず、考えては浮かばずな毎日

あとチラシも今回はそんなに手を掛けずにと考える一方でやっぱり人を呼べるチラシにしたい、とか欲も出てくるのです

まあ期待せずに気長に待ちます

興味のある方は当該ブログのメール宛先(オーナーへメッセージ欄参照)まで→→→

とりあえずハコ探しから、かな

。。。ってそこが先だろ!


ですよね、はい






  
タグ :演劇舞台

Q

南雲監督のような指導者の器量が欲しいと思う今日この頃、いかがお過ごしでしょうか

『下剋上球児』毎回ムネアツな展開ですよね

我らがジャン・裕一も出ている『大奥』も目が離せませんが、今一番楽しみなドラマです

そういえば久しぶりの記事ですよね

別に目新しい何かがあるわけじゃないのですが、決起会やってオシマイかよ、って思われてもアレなので

公演予定はまだ未定ですが春には何とかなれば、いや、何とかしたいものです

ところでNODA MAP公演『『Q』A Night At The Kabuki​』を先日、配信で観劇いたしました

野田地図ファンでありそれ以上に中学生以来のQUEENファンとしても本当は生の公演を観に行きたかったのですがチケット争奪戦に敗れたのと諸事情によって断念したのですが今はこうして配信という手段によって観られる機会があって有難いものです

普通の芝居なら画面越しに伝わるものは半減するのですがそこは野田さんの芝居
毎回一筋縄ではいかないという事もあるのでしょうが、終わる頃には心を鷲掴みされております

といった内容も然ることながら『Death On Two Legs』(という曲があるのですが)をあの場面で使うのか!という驚きなど、QUEENの最高傑作と言われる『オペラ座の夜』の全曲をまるで劇伴として用意されていたかのような見事なハマり具合と来たら

もう脱帽するしかないというか一体全体どういうアイデアの膨らませ方でロミオとジュリエットの物語をあんな風に展開させて別のカタチの悲劇へと昇華させることが出来るのか
天才だから、と一言で片づけるには足りないくらい

野田さんの頭の中こそ岸辺露伴にお願いして「ヘブンズドア」」で覗いてみたいものです





  
タグ :NODAMAP

血気会ならぬ

先日、決起会、という名の飲み会を開催した

決起会なんて今まで毎回やってたっけ

とか

最初の挨拶って何を言えばいいんだっけ

とか

久しぶり過ぎて何だか妙に緊張してしまったのだがとはいえ今の座組で揃って稽古場以外で顔を合わせるのは初めてのこと

半数がノンアルだったせいかそれとも単にオトナだったからかわからないが一次会でスマートに解散

無礼講と告げたもののどこまで腹を割って話せたかわからないがこうしてようやく同じスタートラインに立てたという事になるのだろうか

。。。ってマジメか!

m(__)m

。。。お約束なので、一応


とはいえほぼ初めて組む面子でそのうちの半分は舞台未経験者というなかなかハードルが高い今回の芝居

自分自身も含め、乗り越えられるんだろうか、という不安がまだ払拭されていないも正直なところ

それでも初めてというのは何をやってくれるんだろうかという未知の部分も多いのでいずれそれを上回る楽しみに変わっていく

。。。んだろうと期待はある

そう

たとえば競馬の新馬戦、いわゆる「メイクデビュー」という名のレースのように

何しろレース未経験の若い馬ばかりなので予想がしにくい
血統とか調教師にもよるとは思うがそこは騎手の手綱さばき次第か

そうして、たとえワイドであっても当てた時の何とも言えない喜びは重賞などとは違う
新星を見つけたようなワクワクする気持ちを味わえるというか

。。。まあ舞台に立つのは馬じゃなくて人間なんですけどね、ええ

というわけでおそらく来春までには公演を打つことが出来るのではないかと

思うのでその時はまた温かく見守っていただければ、と







  

サンゲリアな稽古

どんな稽古だよ!

という事で『サンゲリア』ってご存知ですか

そうそう、よく見かける安い値段の飲料を揃えた自販機の。。。

ってそれはサンガリアだよ!

海辺にあるちょっとこじゃれたカウンターバーなんかで売ってあるワインを使ったアルコール飲料の。。。

ってそれはサングリアだよ!


と一通りボケをかましたところで本題

『サンゲリア』というのはゾンビ映画のクラシックな一本(つまり名作です)で原題はズバリ『ZOMBIE』

カリブ海にある島で伝染病が蔓延し、死者が蘇るという状況が描かれる映画なんですがその中で有名な場面がありまして(閲覧注意)







この名場面をデカデカとプリントするという素晴らしいセンスのTシャツがあったのでこないだ稽古場に着て行きました

怖がらせる為?何をおっしゃるんですか違いますよ

役者の表情筋を鍛える為です

こんな表情、普段やろうと思ってもなかなかできませんからね

。。。って、どんな時にやるんだよ!


というわけで早速稽古場でやってもらったのですが、新人ムネ君(某バンドのボーカリスト)見事な再現をしてくれて期待値もアップです

。。。って、どんな期待値だよ!




とまあ、こんなふざけた事ばかりしているわけではなく稽古はいたって真剣そのもの

まだ立ち稽古に入る段階ではないのですがせっかく広い場所を使わせていただいているので走ったり動いたり

立ったり座ったり

踊ったり踊らなかったり

沈んだり潜ったり

そんな試行錯誤の我々を上から照らすのはミラーボール

。。。何故かって?

そこにミラーボールがあるから

それだけです、はい







  

黒猫イテルシー

駐車場になんか黒いものが落ちてたんですよ

近づいてみるとそれは黒いものじゃなく黒猫

思わず一言

「黒猫いてるし~」

。。。いやそれ『黒猫チェルシー』のパクリちゃうの?

渡辺大地か!

って渡辺大地って誰やねん!


m(__)m

唐突なノリツッコミ、失礼しました

そんな黒猫
どこのどなた猫か存じませんがあまりに堂々と寝転んでいたので威厳すら感じたものです

お邪魔しました





黒猫というとどうしても横切られると不幸が訪れるだとか不吉なイメージを持っている方も多いでしょうが実は案外と幸運のシンボルだったりするそうです

今朝、胸糞悪い出来事があったので夕方に黒猫を見て少し心の棘が取れたような気がするのはそういうところから、でしょうか

そして台本稽古も順調に二回目へと

やっぱり声に出すと台詞って違って聞こえたりするものです

基本、演出は(本読みの様子を)見て、聞いて、チェックして時々手直しして、という作業だけなので時々、ムズムズする気持ちを抑えられません

今回は3年前と違って役者兼任はしませんが隙あらば取って代わって、という気持ちはいつでもあります

あと、報告ですが

やめます

何をって、うさぎとかめのアレです

もうどうでもいいや、って思いました

意識しないと言ったらウソになるけど、意識しないようにしていると余計に意識するので意識しないようにすることを

やめます

以上


  

始動です

朝8時から整理券配布って事で念のため20分くらい前に行ってみたら案の定並んでましたよ、20人くらい

これくらいならまだいいか、と思って整理券を見たら68人目
頭の中で座席表を思い浮かべてシュミレーションしても余裕で前の方で観られるだろう。。。と出直して10時の発売時間

すでにロビーでは発売待ちの人がズラズラと
緊張の中、整理券を手にチケット売り場へ進み、座席表を見ると。。。

。。。ん?すでに半分以上黒塗りされている?これは一体。。。?

そうか、うっかりしていたが公演場所は此処ではなく国府のさくらホール、そしてチケット発売場所も此処だけではなく国府のさくらホールでも同時発売
つまり、あっちに回ったチケットが結構多かった。。。という事になる。。。んですよね?

組織的な陰謀とかじゃないですよね?ねっ?

。。。と誰に向けた疑問符なのかはともかく

とりあえず上手寄りエリアであるものの何とか前の方の席を確保できたので良しとするか

。。。とここまで何の話かさっぱりわからない方がほとんどでしょうね、ええ、そうですとも

今度開催される「春風亭一之輔・柳亭小痴楽 二人会」のチケット発売の話だったんですよ

一之輔さんは「笑点」にも出てますし今や人気の噺家の一人なのである程度覚悟はしてましたが、二カ所同時発売の事はすっかり失念してました

次の争奪戦はもっと大変なことになるんでしょうねきっと


。。。。。。。。。。。ああ、想像したくない



それはさておき

前回のブログで書いたように我々『劇団KEWA者RAP』

先日の稽古にてキャストの皆さんに台本をお渡しすることが出来ました

ようやく「始動」です

とりあえずは向こうより一足お先に、という事ですが何しろ始まったばかりなので「うさぎとかめ」みたいにならないように。。。

って結局そのネタかい!




写真は稽古場の黒板です
  

うさぎとかめ

1月の終わり頃に新規キャスト志願の方々が集まり、2月にワークショップを始め

それ以前からずっと台本と格闘し、模索し、常に頭の片隅には「台本」という文字が浮かび

言葉が生まれては消え、刻まれては消えを繰り返し

正直、眼もショボショボで視力低下を痛感するばかりで、いい加減、もうノートパソコンとしばらく距離を置きたいくらいで

ワークショップを続ける中で新作を書きながらも、これでいいのかという想いを抱きながら、気がつけば年も半ばをとうに過ぎ

焦っても仕方ない、こうなったら書きあがるまでじっくり向かえばいいかな
だってその為のワークショップであり、決して時間を無駄にしてきたわけではない

とかなんとか思っていたところに、ある一報が

開店休業中。。。いや、すでに(舞台)劇団としての活動を終えているとばかり思っていたある方々が来年の公演を予定しているとの話

意表を突かれた。。。とまでは思わないものの明確な公演予定時期を知らされるとさすがに焦りますわな

先に「飛騨の演劇の灯を消したくない」などと風呂敷を拡げた立場として、先に打たれたらそれこそ「うさぎとかめ」のうさぎだよ、と

いや、うさぎが悪いわけじゃないのです
どうせならうさぎの如く軽快に跳ねたいし、野田地図のこないだの芝居だってうさぎだったじゃないか(関係ないか)

いや、本当はそういうことじゃない

大事なのは今集まっている面子で何をやりたいか、何がやれるのか、それ以上に何をやりたいのか

そこで頭を冷やして改めて思ったのです

そうだちょうど2月に書いた記事にもあったじゃないか
そもそもコレで行ってもいいんじゃないかって考えていたはずだと

何よりもワークショップを重ねて思ったのは、今は役者たちに舞台を踏ませることが何より大事じゃないかって

「書き下ろしホヤホヤの新作です!」

ってのは確かに響きはいい、いいけど、お客さんにとっては新作かどうかなんてことよりも面白いかどうか、そっちじゃないかって

ということで告知通り(?)

幻の舞台作品をキャスト一新、設定一新、配役も新たに加えて、中身もほぼ書き直しの事実上の新作と言ってもいい

そんな芝居をやることに決定しました

って結局新作って言いたいんかい!

台本もここにきてようやく完成したので、あとは役者にお渡しし、いよいよ本読みから稽古に入ります

詳しくはまたいずれ

もしかして、カメさんの公演が先になる可能性もあるかもしれません

でもいいんです

何より競争相手がいた方が盛り上がるし(向こうは我関せずかもしれませんけどね)、早い者勝ちとか言う話ではないので(ってさっき書いてた事と違うやん)

ココロはカメのようにのんびりと

中身はうさぎの如く颯爽と


。。。おあとがよろしいようで

m(__)m

  

まちあわせ、でタテヨミ

タテヨミって流行ってるじゃないですか

えっ?流行ってない?





それはさておき暑中お見舞い申し上げます

暑いですね、って文字にしなくともホント毎日暑いですね

暑いからか、それともあれこれ立て込んでいて集中力が切れ切れになってしまったせいか
台本書きもなかなか思うように進まず。。。

生みの苦しみとはいうけれど物語を一本書くのってつくづく重労働なんだな、と痛感しております

野田さん(NODA MAP)の芝居じゃないけどいつか台本書きもAIに取って代わられてなんて時代が来るんでしょうか
生きた役者の舞台だけはそうならないと信じておりますが





それはそうと台本の件ですが、一旦切れてしまったものはそう簡単に戻らず
勢いって大事なんですね、こないだまでは割と順調に進んでいて
何しろ6月中には書き上げたいなどと宣言までしたはず、なのに。。。

えっ?今って6月じゃないですよね。。。7月?しかもそろそろ終わる?

マズイなこりゃ。。。


こういう時は気分を変える為に別のホンに取り掛かるのが一番

という事で書きかけのまま新たなホンに向き合っております

では最後にお待ちかねの皆様にメッセージを

だ書きあがりませんが
ょっと待っていてくださいね
せると余計に進まないから
たしを信じていてください
いいっぱい頑張ってます

。。。真面目かっ!  

劇・野麦クロニクル

まだ配信中かもしれないけど終演から一週間近く経ったし、良いですよね?(ネタバレあり)

先日、野麦劇場のこけら落とし公演『劇・野麦クロニクル』に行って参りました。

約1時間の道中は遠く感じたもののその場所はまるで時間が止まったかのような特別な空間であり、野麦と言う山間のエリアが醸し出す美しい自然の空気、そしてそこで何かを創り出そうとしている人たちの想いと相まって、素敵な演劇空間を体感出来ました。

カンカン照りの昼間での上演というのが果たして理想的だったのかはわかりませんが、それはそれで良かったのではないかと。

ただ、欲を言うならば夕暮れ時に差し掛かる時間帯や夜の闇に紛れたモノノケの姿も観てみたかった。。。と欲を言えばキリがないのですが、それはまたいつか誰かがやってくれるのでしょうねきっと。

ということでネタバレ的な写真から。




久しぶりの慈郎さんともうひと方。
(撮って、と言われたので載せても大丈夫、ですよね?)

操演は楽しそうだけど「重い!」とおっしゃってました。

ちなみに慈郎さんというのは朝日在住の大工さんでその昔、芝居の大道具を作ってもらった事もあります(余談ですが)。







ここが昔、教室だったのかそれとも後で舞台が出来たのかわかりませんが意外と高さがあるこの舞台、使い方次第では面白いものが出来そうだな、と想像しながら眺めておりました(上演前の話です)




ともあれ、生の舞台で観れた事は良かったです。
言っちゃなんですが配信はどうにもライブ感が薄くて舞台のあの感覚はほとんど伝わらないんですよね(個人的見解)。

上演に携わった関係者の皆さん、そして演者の皆さん、お疲れ様でした。

また次回期待してます☆


ということで引き続き台本と格闘中の私でございますが今の課題はモチベーションの維持、そして眠気との戦い。

なんでだろう、最近、アルコール関係なく夕食後は眠くて眠くて。。。




  

幸介さんを聴いてのち、脱稿

猫とご飯の写真を上げるとそこそこアクセスありますね

という事で連日暑さが続きますがいかがお過ごしでしょうか
猫、といえば我が家の猫も暑さで日中ぐったりしております

冷房を入れると寒いし、かといって入れないと暑いし。。。何とかならないものでしょうか

そんな暑い最中でも街中のBBQ愛好家はお盛んなようで
昨日も近所で絶叫しながら盛り上がっておりましたよ
私は家に籠ってホン(台本)書きのラストスパートでしたが暑さ以外に闘うものが増えて集中力を高めるのに苦労しました

窓を開けると暑いし、かといって開けるとアレなもので。。。何とかならないものでしょうか

とか何とか言ってる間についに第一稿脱稿の時がやってまいりました
「劇終」と入れる時のあの何とも言えない感じ。。。充足感というか、安堵感というか





なんであれまずは一本、書き終えたわけですからあとはもう一本に向かうかどうか、ですね

さて

そんな週末は4年振りの幸介さんでした




何がいいって、あの佇まい、歌声は当然として、ギターをつま弾くオトの心地よさ、和ませるMCといい感じの距離感

とにかく幸介さんのライブは温かいんです

だからライブアナウンス(告知)を目にすると行かずにいられないというか幸介さんに会いに行きたくなるのです

そして毎回最後のゲストとのセッションも楽しいのです
今回も中谷さんのサックスと高原マスターのギターが物凄く良かったです

思えば行き始めて3~4回目?まだまだ全然足りません
そういえば音源をちゃんと聴いた事なかったな、と思って今回はライブ盤を購入しました

帰ってホンを書きながら聴いたのですがライブの臨場感を追体験できました
このおかげで書き上げれたといっても過言ではないでしょう

4年という年月は長かったのかどうかわからないけど終わってもう次のライブを心待ちにしております



  

ジキルとハイドの執筆作業

今になって気がついたのですが私

メンタルに強いストレスが掛かるとそれをバネにする、つまりネガのチカラをポジのチカラへと利用する習性があるようです

昨晩もとある事がきっかけで強いストレスというかメンタルに負荷が掛かりましてね

お酒を飲んで嫌な事を忘れようとするよりも早くパソコンに向かって台本の続きをキーボードを打っておりました

前回の記事のように今は二作同時進行中、なのですが勿論、書き進めて乗ってくれば一本釣り、ならぬ一本書き

ちょうど今書いている「どちらかというとファンタジー系?」なホンに集中して取り組めていたはず、なのですが昨晩書き進めたのはもう一本の方

そっちは「どちらかというと不条理系?」なホンでして、タイプとしては真逆のホン

無意識にそっちの方を書き進めたくなったんでしょうね

気がつけば一旦は放置していたはずのそのホンがかなりまとまってきて書き進められております

とはいえいまだ完成の道のりは遠く

ワークショップも月イチ平均で行っているものの、此処まで来ると根気勝負か

というくらいに参加メンバーの本音はどうかわかりませんがいつまで続くんだよ、いい加減に台本稽古入れよ、ていうかいつ公演するつもりなんだよ

と言われてもおかしくない状況になりつつあるのも事実

ですがね

基礎はやれる時にやっとかないと台本稽古に入ると出来なくなるんですよ

だから今は我慢の時です

お互いにね

だって私も早く台本稽古をしたいんですよ

早くキャスティングして言葉と言葉のぶつかり稽古をしたいんですよ

。。。って相撲取りか!

そういえば昔、チャーと石やんのユニットでBAHOというギターコンビ(?)がいましたがチャーの名曲『smokin'』のサビのところで

「スモートリ!」

っていう一発ギャグがありましたね

って誰も知らねえよって話でしょうけれど

石やんのライブも行ったなぁ。。。もう二度と聴けないのが寂しいけれど

。。。という思い出話はともかく

あと一息

あと一息できっと書きあがる

。。。はず

ですよね?

最後は猫でお茶濁し






  

食人族4Kリマスター版上映記念




って誰が喜んでるんだよ!

とお思いの皆様

世の中にはマニアな方々が結構居りましてね
ツイッターとかでも盛り上がっているようです

。。。私は違いますよ!





稽古場でTシャツなんぞ着て、こんな風にポスターと同じようなポーズを取って
傍目にはまるで喜んでいるように見えるかもしれませんがあくまでも面白がっているだけですから

「喜ぶ≠面白がる」ですので誤解なきように

実は初公開当時、怖いもの見たさに映画館で観た一人でして
当時はフェイクドキュメンタリーだなんて思ってなくて、その雑なカメラワークと編集が妙に生々しくて

「これってホンモノじゃね?ヤバくね?」

などと思った記憶がございますが正直、再度観たいと思う内容ではなかったのであれから数十年経った現在に至るまでビデオでもDVDでも観直した事はございません、ましてや映画館へもう一度などとは。。。ね


ということで久しぶりの稽古場でしたがホンが完成したわけではございません

ワークショップなので走ったり声出したり、書きかけのホンを試し読みしてもらったり





そうそう、発見がありましたよ

後ろ走り(つまり前を向いたまま後ろ方向へと走る行為です)ってかなり体力を使うという事が判明しました
帰宅後、いつも以上にヘトヘトになったのを実感したくらいですから

よければお試しあれ


って誰がやるんだよ!

m(__)m



  

二刀流ならぬ二兎流

弱気の虫も三度まで、てな諺があったとかないとか

。。。いや、無いから

無いから!

って強調せんでもええがな

さて、火がつけば五月中には何とかなる、と思っていたものの気がつけば五月も終わりかけ

本当に火がついてたんでしょうかね

自覚はあるような半分諦観しているような

いや静観はすれど俯瞰はせんでください

ってちょくちょく言葉遊びを入れてますけど何か?

なかなか本題に入らないブログですよねいつもながら

ですが書いてはいるんですよ、台本

遅筆ではないと自負しているものの(流石に今回は書けない苦しみに直面しておりますが)それでも書いてはいるんです

しかも二本同時に

正確には一本書き進めているところで途中で挫折しそうになった際に、書きかけのもう一本に向かったらそっちがいい感じに進みましてね

だけど何かの拍子にまた「あれっ」ってなると元のホンに戻ってみる、という

二刀流ならぬ二兎流

どっちが先に完成か、はい、よーいどん

ってな感じでいけば楽なんですけどね、ほんと

二兎を追う者は一兎をも得ずとは言いますが、どっちも書き上げれば結果オーライじゃないですか?

だから書くんです

書くんです、が、どちらかの登場人物が入り乱れる瞬間もあったりして

なかなか器用にはいきませんわ

こういう時は料理で気分転換というのが最近のルーティンでして

特に揚げ物は適度な緊張感と達成感があるので面白き也ですわな

はいどうぞ




どうぞって言われても。。。ですよね  
タグ :唐揚げ演劇

突き動かすチカラ

気がつけば5月

ワークショップはコンスタントに続けているものの肝心の公演予定は未定のまま

誰のせいでもコロナのせいでもないすべては私の力不足ゆえの事

そうなんです

正直に申しますと。。。書けないのです

いや、書けないというよりも書きたい気力が沸かない、と言った方が正しいのかも

書きかけてはいるのです

主人公を設定し、ある程度のプロットを立ててまずは導入部から書き始めたのです

いつもならこのまま勢いに乗って書き進める、はず。。。だったんです

なのに何故か書き進めない

書き進めたいという衝動が沸かないというか、沸いてもしばらくして消えてしまうというか

いつもなら歩いていてふとアイデアが浮かびその勢いで書き始めあっという間に、なんてことも珍しくないのにその衝動が続かない

もしかしてこれが噂の「燃え尽き症候群」なんでしょうか

。。。って誰が流した噂だよって感じですが

ブランクが長すぎた影響かそれとも今までにない流れで取り組んでいる不慣れさからくる影響か

多分「やる気スイッチ」押されていると思うんです

ですがその先にある「ススムスイッチ」の反応がないのかもしれません


こういう時はガツンと来るオトを聴くと案外と衝動を突き動かしてくれるのかも

他力本願?上等じゃないですか

たとえばメタリカの新作とか





ちなみにこれはロゴメーカーで勝手に作った名前ロゴです

アルバムは買って聴いたのかと?

聴いてま。。。せん!


って聴かんのかい!


m(__)m




ロゴメーカーをお試ししたい方は以下のURLへどうぞ


https://www.metallicalogogenerator.com/
  
タグ :メタリカ

ランチでもブランチでもないとなるとディランチ?

ランチに食べ損ねたので夕刻近くの空いた頃合いに行って食べた力丸の味噌ラーメン(と炒飯セット)





ランチの代わりだけど時間的には夕飯?だったら普通に夕飯(ディナー)。。。ですよね

で肝心の味噌ラーメン
甘めの味噌はコクもあり、太麺と相性も合って食べ応えアリでしたが意外と美味しかったのがオマケの炒飯
そんなに食べられない私でもこのセットはペロリといけました

という事で先日、久しぶりに映画館で映画を観る為に行った名古屋
名古屋も1年半振りくらい?
土地勘がまるで無い場所ゆえ限られた時間をなるべく有効活用するために綿密に計画を立てて移動もロスを減らしての滞在時間僅か4時間少々。。。

まぁ目的はほぼ映画鑑賞なので旅費(バス代)を考えると贅沢な遠出ですが何しろ近場ではここ(伏見ミリオン座)でしか上映予定がなかったもので
永年のダリオ・アルジェント・ファンとしては行くしかないですよね





思えば初の伏見ミリオン座

何年か前に移転リニューアルオープンしたらしくカフェを併設した今時の小奇麗なミニシアターといった感でしょうか
ちょうど良い大きさの劇場、座り心地の良い椅子、映画愛に溢れた館内

こんな劇場が近くにあればもっと沢山の映画が観られるのに。。。羨ましい

さてそんなダリオ・アルジェントの10年振りの新作映画『ダークグラス』
封切前の下馬評では往年のアルジェント節がさく裂!などと絶賛の声も多数
ファンとしてはもろ手を挙げて褒めちぎりたい。。。ところでしすがこれが良くも悪くもアルジェントらしかったというか

グダグダな展開とか動物の扱いとか意味不明なヘビとかそういうのはあっても良いんですよ、別に
イタリアホラー映画界の巨匠と言われても撮ってきた映画のほとんどは辻褄が合わない映画なんですから
むしろそういうのを求めているのであって決して完成度なんて求めていないんです

だからオープニングの日食場面のザワザワした感じを観た時なんかは「これこれ!」って思いましたもの

なのに、なのになんですかこのホッコリ感?そしてめでたしめでたし感?
80も過ぎるとそういうのを撮りたいのかなぁ。。。って

前半のワクワクした展開が中盤以降失速というか別の監督が撮ったのかってくらいに面白くなくなってくるのを観てちょっと残念な気分になりました

とはいえ、イタリアホラー映画界のみならず世界的にも貴重な現役のレジェンドですから
新作が観れただけでも喜ぶべきなんでしょうね、きっと

新作といえば私ことケワの新作も待ち焦がれている方もいらっしゃるでしょうし

。。。えっ?誰も待っていない?


もう~ツンデレなんだから~


って誰がやねん!

m(__)m








  

RIOと言ったら

RIO、と聞いて思い浮かべるのはやっぱりコレでしょうか





デュラン・デュランのアルバム
何故かLPレコードで持ってます
当時は結構聴いてました

そしてこないだ行ったライブもRIO
こっちは人の名前、それもデュラン・デュランとは真逆のブルージーで渋い声のミュージシャンです




友人に誘われて初めて知った方ですがYouTubeで聴いて独特の声、そして歌の良さに惹かれ
これはライブで聴かねば、と思い久しぶりに夜の街へと出かけたわけです




(写真はご本人が登場する前の舞台です)

雨降る寒い夜でしたが行ってよかった
凄く良いライブでした

YouTubeで聴いた『さらば』という曲が聴けなかったのが残念ですが(やってません。。。よね?)思わぬサプライズゲストもあり(これはビックリすると同時にちょっと感動でした☆)RIOさんの人柄もあってすごく温かいライブでした

。。。場内は思った以上に寒かったですが

これからは「RIO」と言えばRIOさんを真っ先に思い浮かべる事にします

そういえば日下部民藝館という空間は何だか不思議な空気が漂っていますね
(自称)舞台人の性なのか、こういう空間に来ると観察眼というか、場内の雰囲気を掴もうとしたり妄想したりと何かとアンテナが敏感になりがちなんですが、なんだろう

此処は何とも言えない不思議な空気を感じるのです

吉島邸で昔やった寺山修司トリビュートで感じたのとは違う何かが。。。


さて

そんな(自称)舞台人の私が主宰する劇団KEWA者RAP

まだワークショップの段階ではありますがどうやら今集まっている面子での座組となりそうな
そんな予感がしております




(写真は雑巾がけの最中。。。ではありません)

とはいえ肝心の主宰の芝居脳がまだボンヤリとしているというか

そもそもワークショップとか言ってるけど手探り状態な所もあったりなかったり

試行錯誤と言ってしまえば聞こえはいいものの、これでいいんだろうかと

それに加えて時間は足りないばかりでございます

焦っているのは主宰の私、だけなのかもしれませんけれどね

。。。ってマジメか!


m(__)m













  

ケ界の山ちゃう

世界の山ちゃん、の手羽先っぽいレシピを手羽中で再現しようとした男がいたんですよ~

な~~にぃ~~~~い?やっちまったなぁ~





。。。オチはありませぬ、があえて続けるならば

「物書きは黙って台本書け」

でしょうか

がしかし

頭が回らんのです

こんなの面白いかも、と思い付いたのもアイデアで止まったままだし

今集まっている面子とどんな事が出来そうかまだ見えないまま

ワークショップもそろそろ先に進みたいのですが色々と課題も山積みでして

さらに台本は物書きの頭の中だけで動いているわけじゃなくヒトが居て初めてひらめきとかあるわけで

おそらく

まだこの面子でいけるだろう、という確信が持てていないのかもしれません

やる気は感じでますが。。。申し訳ない、主宰の力量不足であります


もう少し時間を。。。いや、時間などあり過ぎるわけでだからこそ焦りもあるのです

とにかく

時間をください







  

暗転、するかしないか問題

枕元に必ず置いておく水筒がございまして
中身はというと最近は黒胡麻茶なんですが目が覚めた時に喉の渇きを潤すにはちょうど良いんです

毎晩、冷蔵庫にあるペットボトルに入れてある作り置きのソレを注ぐわけなんですが、こないだ入れたのがどうもいつもより濃い色目でして
試しにちょっと飲んでみるとやっぱり苦いんですよ

自分で作ったわけじゃないのですが、こりゃ煮詰め過ぎたのかな、と
思いつつも良薬は口に苦し的な?
まあいいかという事で枕元に置き、目が覚めると飲むわけです

う~ん、やっぱり苦い!

そうして翌日、またソレを注ごうとした際に一応味見するとやっぱり苦いんです

で「いつもより煮詰め過ぎたんじゃね?」と中身の入ったペットボトルを片手に確認したんです

すると返ってきた答えがなんと

「それ、アイスコーヒーだよ」

えっ。。。?確かにアイスコーヒーのボトルだけど中身は違うのかと。。。だっていつもこんな感じのボトルに作り置きしていたし

っていうかよくよく考えたらこれ

コーヒーの苦みだよ

。。。思い込みって怖いですね
黒胡麻茶だと思い込んでいたらコーヒーだったという

えっ?単なる粗忽者ですと?

ということで今回のお題は「暗転」

全然関係ないわけじゃございません

ところで「暗転」ってご存知でしょうか

場面転換などがある場合に一瞬、舞台上が真っ暗になるというソレです

あと始まる前に徐々に暗くなっていって、というそれも溶暗と呼ばれる一種の暗転です

そんな「暗転」

舞台をやっているとどうしても「暗転」が気になるわけでして

中途半端に出入りする姿が見えたりすると
「暗転が出来てねぇな」と揶揄され

暗転中のドタバタが聞こえたりすると
「暗転がなっちゃいねぇな」と揶揄され

暗転時間がやたら長かったりすると
「暗転がダメだな」と揶揄され

結局、暗転が一番大事なのかと思ったりするのですがなんだかんだ大事な事には違いないのです

私も暗転のタイミングとか結構気にする方でそこにセンスを問われても仕方ないと思う事もしばし

ですがこないだ観たお芝居で「暗転」について考え直さざるを得ないというか
むしろ「暗転」なんてこだわらなくてもいいんじゃないか

そんな事を思ったわけです

こないだ観た芝居。。。そうコロナ禍以来、地元で永らく上演されていなかった演劇公演
その先陣を切るのは自分だとばかり思っていたのに。。。などという事は思ってませんが(嘘です、ちょびっとだけ思いました)
勢いというのは凄いもので最近知り合った方がそれをやっちまったわけです

しかもその場所がまた面白そうなところでして




普段は燻製のものを売ったり週末にはバルをやっているところらしいのですが、どんな事をやるんだろうと
興味半分で観に行ったらこんな空間でした




そうです
そこには舞台設営には欠かせない暗幕が張っておらず、しかも夕刻とはいえまだ明るい時間
当然ですが「暗転」など不可能

出ハケ(出入り)丸見えですがな

がよく見るとガラスの入った戸の格子がまるで舞台装置のようで向こう側に見える庭もそんなに悪くない

。。。これはあえて見せるつもりなのか?

そうこうするうちに上演時間となり、舞台に灯されたスポットライトが消えるとなんとなく薄暗い雰囲気に
そして戸の向こう側の廊下に現れた演者の姿、それはまるでシルエットのように。。。

これはこれで。。。アリじゃね?

暗転(ここでいう暗転とは完全暗転)すればそれで良い、とは思わなかったもののこういう見えそうで見えない暗転もありなんだな、と

そういう意味ではかなり刺激的というか、オモシロイ試みでしたし、何より

演劇って衝動なんだな、と

改めて感じさせられました



。。。先を越されたのは悔しかったけど

まあボチボチやりますわ