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探偵、バナナケーキを焼く

探偵、バナナケーキを焼く



ってわかりにくっ!(庫内の写真です)

って探偵じゃないし!(とある劇中の設定では探偵です)


m(__)m


ところで平均1名程度( ;∀;)のPV(ページヴュー=閲覧者数)のこのブログですが、たまに「何でこの日に?」というアクセス数が多めの日があったりするから、たまには更新してみないといけませんね

という事で秋の枯葉を眺める間もなくあっという間に冬が来そうな今日この頃、風邪などひいておりませぬか

そんな私、気まぐれで人生初のバナナケーキというものを焼いてみたわけですが、簡単に出来そうな気がしたらこれが以外に体力勝負でして

何しろ手元にある道具が限られておりますので大きなゴムベラなど持ち合わせておらず
バターを練る段階で予想外の汗をかきつつヒーヒー言いながらの作業に四苦八苦

それでもオーブン庫内でモコモコと膨れていくケーキ種を見て、このまま爆発するんじゃないかという不安を抱きつつそれ以上の期待感にわくわくが止まりませんでした

そうして焼き上がったケーキはというと。。。これがなかなかの出来栄えでして

このまま店に出せば売れるんじゃね?

などと商売をなめくさったような感情まで沸き上がりますからヒトというのは誠に可笑しな生き物ですね

さて、そんなケーキネタはさておき懸案の次回作の進展はというと。。。

これがケーキ以上に簡単にはいかず(当たり前ですが)

そもそも「笑い」というものは笑わせようとして出来るものではない

という大事な事を忘れておりました

コントだって笑わせようと計算した時点で笑えないはず

生み出したものが結果として「お笑い」になっただけのこと

漫才にしても極論、言葉のキャッチボールがあってこそ、それがうまくハマっているかどうか
そこにキャッチーな言葉が乗り、テンポが生まれそこで初めて笑いに変わるわけです

傲慢と言われるかもしれませんがぶっちゃけコントなり、漫才なりの台本を書こう、と思えばそこそこのものは書ける自信はありました
それが誰かにとって面白いかどうかはさておき

でもやりたいのはそうじゃない
単にお笑いライブをやりたいわけじゃない
息抜きではないものの長すぎた稽古期間&準備の反動で今までとちょっと路線を変えたのをやろう

などと意気込んだまでは良かったものの世の中そう甘くはないって事です

自分では脳ミソを笑い脳に切り替えて台本を書いているつもりでもやっぱり永年やっているだけに染み付いたこの芝居脳

そう簡単には切り替えられませんわね

そういえばこないだ珍しく観た『情熱大陸』(普段はまず観ません)に登場した加藤拓也氏(劇団た組)は台本書きは一日一頁いけばいいなんてこともあるだとか

私のような地方在住のアマチュアに毛の生えたようなもう若手とは呼べない年代の者と比べるつもりは全くありませんが、岸田國士戯曲賞受賞作家でさえもそうなのだから、とちょっとだけ勇気づけられたような気がしました

。。。って都合よく解釈してますけどね、ええ

今月はもう少し稽古回数を増やしてみようかしらね

さうしませうさうしませう(心の聲)









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