猟奇病棟でドクターやってました

お化け屋敷、苦手なんです
特にヒトが追っかけてきたりするタイプのが

最近のお化け屋敷って雰囲気とか仕掛けが滅茶苦茶怖そうじゃないですか
それに加えてヒトが(といってもこの場合はヒトじゃなくて主にゾンビ系に扮しているヒトですが)怖がらせたり追っかけてきたりするんですから容赦なし
昔、浅草の花やしきのお化け屋敷に入った事はあるんですがああいう昔ながらの仕掛けオンリーみたいな感じのはまだ可愛いというか、怖い事は怖いんですがそこを過ぎれば何とかなる、けれど追っかけてくるやつはホッとする瞬間が無いですからね

もっとも、お化け屋敷でホッとする瞬間なんて要るのかよ、って話ですけれど

そんなお化け屋敷苦手な私ではありますが、先週末、丹生川なつ祭りの一環で開催された『猟奇病棟』というお化け屋敷イベントに参加しました

実はこのイベントの中心と成っているチーム(M氏によると『劇団ゴーストアクターズ』だそうです)とは旧知の仲でして
お誘いを受けた際は「お化け無理です、暗い所無理です」とお断りしたのですがどうやらお化け役でもなく真っ暗でもないそうなので、せっかくなので引き受けることにしたのです

支所施設内で、との事でどういう雰囲気に作るんだろうと思っていたのですが、想像以上に手の込んだお化け屋敷空間が出来ておりました

ちなみに私の職場は明るい時にはこんな感じです




それが実際はこうなります




暗くて見にくいかもしれませんが机に座っているのが私でございます

そう、今回の役割はこの猟奇病棟で勤務(ってのもおかしな表現ですが)しているドクター役

院内で行われている人体実験を告発しようとしているのですが監視下に置かれそれが出来ない
なので来訪者であるお客さんに、(外で待つ)新聞記者に極秘ファイルを届けてもらう。。。という設定なのです

こういうイベントは何しろ初めてで、しかも台本らしいものも無く設定のみ、だったので果たしてどうなるか、と不安はありましたが
入って来るお客さんの態度や年齢、性別などを見ながらその時その時で台詞を微妙に変えながら、という感じで対応しました、が

何しろ通路へ送り出すと「次の方どうぞ」って感じで次々と入って来るわけですからホッとする暇などなく(って重ねて申しますがホッとする空間ではないのですが)
それを百人以上対応するわけですからなかなか大変でして。。。

それでも怖がるお客さんの様子や子供たちの反応を見ていると結構楽しかったので、こういうイベントがやめられなくなる気持ちはわかるような気がしました

終了後に思いがけず大きな花火を打ち上げる瞬間も観れまして
最近は出不精になりがちで夏の風物詩とも縁遠い私ではありますがたまには良いですね

夏といえば今日は広島に原爆が投下された日

オリンピックも良いですが今も各地で起きている無益な殺戮行為に思いを馳せるのも決して無意味とは思えませんが

関係者の皆様、お疲れさまでした

ご来場くださった沢山のお客様、ありがとうございました







  

回顧録のようなもの~後編~

≪6月16日日曜日≫楽日

二日間の公演はあっという間である

以前までは高山で初日、次の日は古川(飛騨市)へ移動、とツアーのようなカタチでやっていたので連日同じ場所でというのは気持ち的にも肉体的にもかなりラクだが、今思えばよくやってたな、と
初日が終わればその日のうちに撤収、翌日は別の小屋なのでゼロからの建て込み、照明吊りこみ~シュート~ゲネ~本番をこなすのでそりゃ時間に余裕なんてありませんわな

そういう意味では移動も建て込みもない二日目を迎えるのなんていつ以来だろうか
劇団としては2015年『走れ!オセーロ』以来、、、か

とはいえ毎回別な場所でやるという新鮮さもまた演劇LIVEというスタイルならではのモノ
いつかまたそういう流れでもやってみたいと思ってはいるがさて、、、いや、気力さえあればきっと出来る、、、はず
(座組に)若い人が多ければ尚よし、ではあるけれど、、、まあそこは期待せずに

という事で前置きが長くなったけれど、二日目はかなり余裕を持っての午後12時半小屋入り

昨日、気になった部分の返し稽古をする

雨模様が気になるがそれよりも駐車場
初日に借りられた場所は二日目は無理との事なので他に場所はないものかと再検討した結果、とある場所が使えそうだとの情報を入手
対応策についてスタッフと打ち合わせ
(急遽決まった場所であり、あまり公に出来ない事情もあってSNSでの情報を控えたせいでご迷惑をおかけしたお客様には陳謝いたします)

そうこうするうちにあっという間に開場時間が近づく

かろうじて曇り空、だが気温はそこそこある
初日越えの動員数になるのは間違いないので椅子の再配置を試みる

ボチボチと集まり始めたお客様
午後3時、定刻通り開場

それなりに前説(開演前にあれこれ注意事項などをお客様に説明すること)を考えてきたものの、今日も押しそうな開演時間を気にし過ぎて冗談のひとつも言えなかったチキンな主宰(の私)

そうして午後3時半の予定時刻を7~8分過ぎての開演

午後公演(ジュルネ)の小屋は空気が違う、との定説通り、やや硬い空気を感じつつも何とかエンディングを迎える

カーテンコール終了後のお客様の反応が前日同様、何かを待っている様子だったので役者に再登場を促す
簡単なスピーチに終わったせいかハケたあともお帰りにならないお客様に、あろうことか主宰(の私)はただ一言「終わりです!」と告げる

いや、本当ならあんた(私ですが)がちゃんと挨拶すればよかったんだろ!と反省したところで後の祭り
次回への戒めにします、はい

お見送りを終えるとすぐに撤収作業
助っ人で来てくれた頼もしき二人(ロビン&大輔氏)のおかげでスムーズかつ順調にバラシが進み、予定よりもかなり早く撤収を終えることができた

ほんと、バラシは早いですよね、、、毎回ですが

喫茶モンロー(様)の粋な計らいで現地での乾杯を座組一同で行う
怒涛の勢いで二日間あっという間だった4年振りの公演もここで終止符

雨降りにも遭わず、しかもわざわざお越しくださった沢山のお客様にあらためて深く感謝

と、本来ならここで解散、、、のはずがまだ明るいので有志で軽く打ち上げ的な事をしようという話に

その前に積み荷を降ろす作業があるので再び某スタッフのお家へ
ここまでを無事に終えてようやくお疲れ様となる

そしてこの日のヘルスケアも1万歩越え、、、飲まずに何を補給せよというのか
という事であとは軽く、、、本当に軽く、、、次の日は仕事があるので、、、自己責任で、、、もう一杯、、、いや、もう一杯

zzzzzzz


以上、劇団KEWA者RAP演劇LIVE『泥ップアウトThe Rhyme塗るんだ!ショー!』二日間の回顧録、オシマイ








次回は11月頃、、、でしょうかね

暑くも無く寒くも無い時期にやりたいと考えておりますので宜しくお願いします

座組参加希望者もまだまだ受け入れておりますので良かったらメールでも何でも
7月中旬からワークショップという名の稽古を再開します

kewarapp@gmail.com








  

回顧録のようなもの~前編~

現在、次回作へ向けて準備中ですがまずはその前に稽古再開へ向けて

とその前に4年振りの公演がどれだけバタバタだったか、を記憶しつつ次への戒めの意味も込めてたまには回顧録的なものを

≪6月15日土曜日/初日≫

午前8時過ぎ、前日のうちに積み込んでおいた照明機材や道具箱などを載せた車でスタッフの家へと出発
ここには(お家の方のご厚意で)舞台装置その他を置いて頂いているので、そこでスタッフと共に軽トラへ積み込み

午前9時、今回の公演場所である喫茶モンローへ

積み荷を降ろし、集まってきた座組メンバーと共に建て込み開始
書き割り(パネル)に人形(立て)を取り付けたり、舞台にパンチを敷いたり
何しろ現場でやってみないとわからない部分があったりしてほぼ、てんやわんや状態

舞台が落ち着くと今度は照明機材の設置
これも持込のパーライト(前明かり兼色彩効果用)スタンドとサス明かり以外は場内の間接照明を利用する為、当日調整というある意味でギャンブル的な作業ゆえ、時間は押すばかり
(使えると思っていた明かりがトラブルで使えなくなったりと予定外の事もあったものの逆に手作業ならではの明かりが出来たのではないかと結果オーライではあったが)

ある程度、落ち着いたところでお昼ご飯
喫茶モンローさん提供(事前注文)の激ウマランチプレートに舌鼓を打つ

その後、お宮参りへ
毎回、公演場所近くのお宮さんなどへ成功祈願及び安全祈願を兼ねて座組有志一同で詣でに行くのが恒例となっていて、今回は東照宮へ参拝

小屋へ戻ったところでシュート及びきっかけ合わせ(場面ごとの照明のタイミング、当たり具合や光量、色目などの調整をしつつ、効果音などのオトの調整も行うこと)

この辺りから時間が押しているので刻みで進めていくが何度も申すが何しろ現場合わせな部分も多く、焦りも出る

そうしてようやく予定時刻を30分ほど押してのゲネプロ(実際に衣装を着けメイクを施して頭から終わりまで通す事)

あっという間に夕刻となり受付担当とチケット対応について確認
あとは懸念の駐車場案件

今までの公演場所は駐車場という事に対し対応する必要性がほぼなかったせいで考える事がなかったのだが今回は場所柄、ほとんどのお客様が自家用車で来場されることを考えるとそうはいかず、喫茶モンロー専用の駐車スペースも限られており、どれくらいの車が来られるかも予測不可能
可能な限り下の大型無料駐車スペースへ止めて歩いてこられるようお願いはしたものの、夕刻まで暑さが続く中坂道を歩いてこられるのはなかなかの厳しさ
かといって専用駐車場のみ、となると縦列駐車になり誘導するスタッフだけでなくそれ以上にお客様にも迷惑をかけることになる

、、、などと悩んでいたところへ吉報が飛び込む
旧知の仲であり劇団朋友の一人でもあるロビン佐藤氏が機転を利かせてくれたおかげで近隣の駐車場を借りられることになった
(ロビン及び提供してくださったオーナー様に感謝)

そうこうするうちに一人、また一人とお客様が現れ始める
開場までにまだ時間があるが喫茶モンロー前の特設売店(?)はボチボチ賑やいできた

午後6時、開場

場内は蒸し暑さが残っているのであちこち開放しつつ扇風機を回す
外で飲食を楽しむお客様もいる一方で中でのんびりと待つお客様も

午後6時半、開演時間

有難いことに場内は客席は満杯、、、であるがまだいらっしゃらないお客様もいるので5分押しとなる
暑い中で待つお客様の事を考えると神経が磨り減るが致し方ない

そして最後のお客様が無事にご来場
ようやく開演、4年振りの幕が上がった





そして無事にエンディング、、、とここで思わぬ事が
カーテンコールで役者の挨拶が済んで退場した後に、何故かお客様が誰一人帰ろうとしない
仕方がないので、慌てて裏から役者に再登場を促す
今度は役者の一人がスピーチ的な挨拶をしてようやくキリがついたようだが、後々「終わりました」という合図がわかりにくかったのでは、という指摘も身内からあったのでもしかしてそういうことなのかしら、どうなのかしら

お見送りも済ませ、場内点検をして初日は無事に終了

スマホのヘルスケアアプリを見るとこの日は12,000歩分の消費をしたようである

道理でヘトヘトだ



~後編に続く~











  

頭は始動、身体はシンド、、、い

4年振りというのがさすがに堪えたのかそれとも土日で万歩計2万キロ超えの重労働が堪えたのか

そういえばパネルを立てて芝居するのっていつ以来でしょうかね

照明の仕込みも含めて思った以上に手を掛けた舞台になったからかもしれません

という事で翌日はまるで使い物にならず、仕事に成らず

先の記事のように過ぎたるは猶及ばざるが如しな事ばかり頭に浮かんで溜息吐息

精算とか頂き物とかの整理もしなければ、と思うものの身体が思うように動かず

それでもようやく照明機材を返却すると、重い腰もちょっとだけ上がったようで置いたままの道具類などを片付けることができました

それにしても今回は長かった、、、

コロナ禍どかいう話ではなく稽古を初めてからこんなに時間を掛けたのって今まであっただろうか、というほど長い時間をこの作品につぎ込んだわけです

なので終ったら当分、次の事なんて考えないだろうな

そう思っていたのに何故か次のホンの構想を考え始めているという

、、、どんだけ芝居脳なんだよ、って感じですが相当膿んでいるんでしょうねこのアタマ

実はリーフレットでアナウンスしたように次回はなんとなくこんな感じでやりたいな、と考えてはいるんです

そして昨年書いたまま(上演に至っていない)のホンもあるのでそれでいこうかなとか

あとはヒトと場所、ですね

今回みたいに建て込みに時間がかかる芝居はやらないと思います

もう少しコンパクトに、シンプルに

その為に、というわけじゃありませんがやっぱり欲しい裏方を含む新たな人材

、、、古材でもいいんですけどね、ええ

って失礼だな!

あ、私ですね、はいスミマセン

m(__)m

まあ秋までにやれたらって感じでボチボチいきましょうか

ちなみに来月から稽古再開します

まずは自主稽古から、です

参加希望、見学、、、するほどの事はやってませんが↓の写真みたいに離れたところから覗き見るだけでも結構です

ご希望あればメールにてどうぞ

kewarapp@gmail.com










  
タグ :演劇

御礼、と懺悔(の値打ちも無いけれど)

二日間の公演が閉幕いたしました

暑い中をお越しくださった皆様に心から感謝を込めて、ありがとうございます
またご来場予定だったにも関わらず様々な事情で断念された方々にも、そのお気持ちだけで充分、励みとなりました

そして数々のお祝いのお品や御花も頂戴いたしました
来て頂けるだけで充分に有難いのですが、、、本当にありがとうございます

本来ならお越しくださった皆様一人一人に御礼を申すべきところではございますが、、、などと書くとまるで〇明御礼葉書の文面みたいになりますが、この感謝の気持ちがどうかすべてのお客様に届きますように

思えば4年振りの公演でした

一夜明けて、そのことを実感し改めて振り返ると、無事に公演を終えられた事への感謝の気持ち以上に反省しきりでございます

たとえば最終日の終演時、二度のカーテンコールの後、お客様に対して代表としてちゃんと挨拶をすべきだった、と今頃になって思います
せっかく4年越しの公演が出来たというのにあまりにあっさりし過ぎでは?と我ながら配慮の足りなすさに呆れるばかりです

今回の公演に至るまでの4年の間、公演を打った小屋が閉鎖され(でこなる座)、いつ打てるかわからない新作を書いてはお蔵入りし書いてはまた、、、を繰り返し、それでも来るその日の為に地味に稽古を重ね、そんな中で出演者募集を出して今回の座組が集まりだからこそ公演が出来たのです

、、、と代表として挨拶するにはエピソード満載だったはずにも関わらず、あの体たらく

嗚呼、情けない、、、情けない以上に最後の挨拶を丸投げしてしまった演者に対しても申し訳ない思いです

それと駐車場の件

場所が場所だけに車でないとなかなか来られないはずなのに事前のリサーチや準備が足らず、公演当日になって友人の臨機応変(と持ち主の方のご厚意)によって急遽使える駐車場が増えたのにも関わらず情報を流さなかったこと、それは最終日も同じくでした

暑い中を下の駐車場から歩いてこられた方もいらっしゃって本当に申し訳ありませんでした

さらにチケット取り置きのミス(すべて私の責任です)など、お客様への対応に不手際があった事も猛省すべき点です

4年振りだから、などと言い訳するつもりはございません

次回への戒めとして深く心に刻む所存でございますので、これに懲りずまた宜しくお願いいたします

という事でここからはご協力くださった方々に(漏れていたらスミマセン)

今回の公演場所をお貸し頂いた喫茶モンロー様、痒い所に手が届くという言葉以上に様々なご配慮と準備をして下さり本当にありがとうございました

そして急遽、土曜日の駐車場として開放してくださったにゃんliving様、大変助かりました
荷物置き場やスタッフ用の臨時駐車スペースを貸して下さったボヘミアンカフェ摩訶舎様、ご厚意に感謝いたします

撤収のヘルプとして参加してくださったロビン佐藤、益田大輔、両氏のおかげでバラシもスムーズに行われお陰様で早い時間に終えることができました、ありがとう

また先日の劇団無尽舎公演関係者各位より借り物や譲っていただいた備品など、大変役に立ちました、ありがとうございます

それと今回の舞台装置も含めて幾つもの道具類をご厚意で置かせていただいている清水様、本当にありがとうございます(差し入れもありがとうございます)

さらに、、、、とこれ以上書くとまるでアカデミー賞の受賞スピーチみたくなってくるのでこの辺にしておいて

独りでは出来ないのが舞台

快く引き受けて下さったサポートスタッフの皆さん、そして長い期間稽古に付き合ってくれた音響スタッフ(位山トレイルラン、頑張ってください)
ワークショップから約一年近く稽古場を共有してきた演者の皆さん

あなた方のチカラと意思が集ってこそ今回の舞台を作り得たのです、謝謝

そして最後に

舞台は観客が居てこそ成り立つ空間です

『泥ップアウト The Ryme 塗るんだ!ショー!』@喫茶モンロー

お越しくださったすべてのお客様に改めて感謝いたします

ありがとうございました





劇団KEWA者RAP代表

ケワフンスケ(不破健介)










  

久しぶりの舞台

『青天の嵐』!そうでした!

カンペを手に読み上げる座長の声に耳を傾けようやく思い出した8年前の無尽舎公演作品名

というか私、確かその作品で音響(及び選曲)をやっていたはず、、、なのに失念してしまったというこの体たらく
関係者各位、大変失礼いたしました

、、、本題に入りますね

そんな、青天の嵐ならぬ晴天の土曜日

8年振りという無尽舎公演『あなたが月を指させば』を観劇しました




なんていうか、不思議な感覚というかここに自分が座っているのが落ち着かないというか

二週間後に公演を控えた立場からなんでしょうね、きっと
楽しみよりも変な緊張感で内心、ドキドキしておりました

装置もほとんど無いシンプルな舞台(ネタバレになるほどではないので写真を上げておきますね)





カンペを手に前説を読み上げる座長曰く「台詞を楽しんで欲しいのでBGMはありません」との事

さてこれからどんな台詞劇が始まるのか、久しぶりにベテラン役者同士の丁々発止が期待できるのだろうか

と考えているとあっという間に客電オフ

客入れ音楽が無いと、こうもいきなりなんですね

(BGMが皆無だった分、最後にサプライズな瞬間が訪れましたが)




というわけで久しぶりの別院庫裏ホールでの無尽舎公演

どんな舞台だったのか、というのはココロの奥にしまっておいて、ですね
歩いての帰り道で考えたのはやっぱり二週間後の自分たちの芝居について、でした

場所は違えど別院庫裏ホール以上に近い距離感
まずは、幕が上がったら最後までしっかりと演じ切らねば(って当たり前なんですが)

そうして結果的にお客さんに楽しんでもらえるような芝居になれば、と

という事で本日の天候はイマイチですが無尽舎公演もあと一日

良かったら別院庫裏ホールへお出かけしてみてはいかがでしょうか

チケットは当日でも大丈夫だそうですので、ぜひ☆





ちなみに我々の公演チケット、土曜日15日の分は残り7枚となりました

こちらはお早めにどうぞ♪







  

まんまろ、な晩に終演

KEWAJAP演劇ライブ『まんまろ』、無事に終演いたしました

まずは初日
2月8日(土)でこなる座へご来場下さったお客様、ありがとうございます

当日入場の方も多く、想像以上の客入りに驚くと同時に、窮屈な思いをされた方もいらっしゃるのでは、と不安がありましたがいかがでしたか?
(中には気分を悪くされたお客様もいらしたそうでその後、大丈夫でしたでしょうか、、、)

そして場所を変えての2月9日(日)飛騨古川LittleVillageJr.へお越し下さったお客様、ありがとうございます

高山からお越しくださった方も多く見え、本当に感謝でございます

奇しくも満月の夜、、、心までまんまろに満ちた、かどうかはわかりませんがお楽しみいただけたなら幸いです

この場を借りて、貴重な週末のお時間を割いてご来場下さった皆様に座組を代表して御礼申し上げます

ありがとうございました!

ここからは舞台を彩ったサイリウムの棒と共に回想です(やや散文的)





袖で出番を待つ、、、この感覚、いつ以来だろうか

そんな事を冷静に考える余裕もなかったのは初めての小屋(でこなる座)だからかそれともおよそ三年振りの演者としての舞台だからか

心地よいのか悪いのかよくわらない不思議な感覚、、、何度あっても慣れない、慣れたくない
尋常でない喉の渇きは緊張感の証し、飲んでも飲んでも喉が渇く、、、ってコレ水でなくてお茶やん!喉が渋っ!

そうこうするうちに呼び出しのジングル、舞台の幕開けである(緞帳はすでに開いているけど)




舞台に飛び出ると目の前には真っ白な照明(LEDだから余計にそう感じる)と顔、顔、顔、、、

「演劇ライブ」と称して場所や空間を選ばない演劇を作ってきた当初は思いもしなかった小屋での上演
本格的な照明機材も含めてこれぞまさに「舞台」

そんな舞台上はというと、パンチを敷いていない板だけに躍動感がそのまま足の裏に返ってくる事に不思議な感動を覚える

しかも想像以上の客入り、、、平常心でいられるはずがない

口の中が渇きすぎて言葉が転がらない事に時折もどかしさを感じるがこれも緊張感ゆえの事

数か月前まではとても想像出来なかった経験値少な目の若手二人の堂々たる姿を背に受けて、ようやく幾らか冷静さを取り戻したもののやっぱりどこか気負いのあった初日はこうしてあっという間に幕が下りた





芝居をやり切った実感が薄いまま翌朝、次の地へ

雪がチラつく飛騨古川に降り立つと寒さが倍増するのを感じる

さすがに四度目、勝手知ったる場所とはいえ昨晩とはまるで違う空間、まるで違う舞台設営、ゼロから作るので照明機材も現場仕込み
舞台の広さは前日の三分の一に満たないが、だからといって演ずるのに不安など無い
この為に連日、段取りではない稽古を積んできたのだから何とかするのが演者の役割

とかなんとか言ってるうちにあっという間に時間が過ぎていく

駆け足ギリギリで仕込みからきっかけ~ゲネと終えるともう開場間近
ここは飲食可能なだけに開演前の賑やかさはいつも通りとはいえ、違う意味で緊張感も高まる、、、って結局緊張するんかい!

とはいえこの距離感、この雰囲気は紛れもなくライブ会場の感覚
ダイレクトに伝わる観客の反応、ざわざわした感じも含めてだからこその「演劇ライブ」

あとは楽しむのみ





そうして何とか無事に終演
まさかの二度のカーテンコールの余韻に浸る間もなく撤収

外に出ると空にはまんまろの満月
凍てつく空気も心地よい


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・KEWAJAP改めKEWA者RAP 主宰 ケワフンスケ・記


でこなる座スタッフの皆様、飛騨LittleVillageJr.スタッフの皆様、宣伝広報にご協力下さった皆様
勿論、来ていただいた沢山のお客様に感謝


劇中に登場した宮沢賢治(詩/オマージュ)、そして尾崎放哉(句/引用)そして遠藤ミチロウさん(曲/ヲタ芸)
それぞれに敬意を払って

Respect


  

何十年振りの、、、

体育館の渡り廊下を見た瞬間に蘇ってきたのはサッカー部の顧問だった先生の姿でした(お元気でしょうか、尾形先生)

先生の事はさておき
サッカー部のグラウンド、入部間もなく「好きな人の名前を言え」と先輩に言われ叫んだあの丘、そして紫煙にまみれた部室の建物、、、

あれから云十年が経とうとしているのに何もかもがつい昨日の出来事のように変わっていない風景に驚きを禁じ得ませんでした

こんな事が無ければ此処に来ることも無かったでしょうねきっと

と、ノスタルジックな想いに駆られたのは先の日曜日の事

我らが母校において行われた通信制の文化祭

勿論、父兄としてではなく演劇のヘルプとして来たわけですが、というのもその文化祭で演劇の同胞でもある中田裕一氏の一人芝居『李藝』が披露されたのです




『李藝』はかつて僕も演出を務めた事のある作品なのですが、一人芝居のスタイルになってからはまだ未見でしたので、せっかくなので観がてら、勝手にお手伝いにはせ参じたというわけです

やっぱり舞台の空気っていいものですね

本番前のあの緊張感というのは独特な空気を感じると言うかヒリヒリしているのにワクワクするというか、、、うまく説明できないのが残念ですが

そんなわけで久しぶりに舞台の空気を味わった後は、カレーライスを味わおう、、、という事でせっかくなので文化祭の空気も楽しんでまいりました

思えば校舎に入るのも久しぶりでしたがそんなに変わってないんですね、当たり前といえば当たり前ですが
実は僕らが入学したのは新校舎(現在の校舎)になってから、だったのであの当時はピカピカだった、、、はずなのですからそりゃ記憶に新しいのかもしれません

、、、と書くと年齢がバレそうですが(笑)別にいいか

という事で自家製ならぬ自校製(?)コシヒカリが美味しいカレーライス、とタピオカドリンク、あと写真に写ってませんがフランクフルトもいただきました




ごちそうさまでした


  

〇〇〇を止めるな!

色々な意味で話題騒然となっている映画『カメラを止めるな!』
皆さん観られたのでしょうか

僕は観てませんけどね

それにしても映画好きでない人にまで興味を持たせてしまうほどの映画『カメラを止めるな!』
周りでもすでに何人かが観たようで絶賛の声しか聞こえないのが凄いというか一体どういう事なんだろうと思ったりしますが

僕は観てませんけどね

天邪鬼というわけでもないしむしろ映画愛好家としては観て見たい気もするのですがとにかく

観てないのです

ご存知のようについ先週末まで演劇ライブ『ぬらり、たらり、しゃらり』に私生活のすべてを費やしておりまして、、、、

はい、ということで前置きが長くなりましたが先週末18日土曜のチャマメカフェにおける演劇ライブで無事に幕を下ろすことができました

ご来場いただいたすべてのお客様
ご来場する予定だったものの止む無き事情でキャンセルをされたお客様

興味を持っていただけただけでまずは感謝すべきところですし、時間を割いて来られた方には本当に感謝の気持ちで一杯です
恐縮ですがこの場を借りて御礼申し上げます

ありがとうございました

古川でも高山でも取り置きの方で来られなかった方が何名かいらっしゃいましたが、きっと急な用事か連絡が出来ない何らかの事情があったのですね、残念です(今後は終わってからでも良いのでどうか一言、ご連絡をいただけると助かります)

今回、上演した作品の内容については観られた方それぞれ色々な思いを抱き、また感想をお持ちかと思いますが、聞こえてきた数少ない声に耳を傾けると概ね楽しんでいただけたようで、まずはホッとしております

内容が内容なだけに賛否両論沸き起こる可能性もあるか、と覚悟していたのでもしかして聞こえてこない声は「否」なのかもしれませんがいずれにしても一夜限りの娯楽演目
お気に召さねばそれまで、ですがもしまだチャンスがあれば次回の演目も宜しくお付き合い願えれば幸いでございます

何にせよ「次も楽しみにしてます」の一言が活動継続の励みとなるものでして、、、、、ありがとうございます





ここからは反省です

演劇ライブも足かけ二年半ですでに三作目、、、なのですが実は今回、初めて客席側から本番を見る立場になって気がついた事がございまして
不覚というか当方の配慮の足りなさなのですが古川Little Village Jr.(以下、リトビ)は舞台がフラットではなく平台二枚分くらいの高さなので客席が椅子席であっても観辛いという事があまり無い、、、はずなのですが高山チャマメカフェ(以下、チャマメ)は舞台がフラットなので後ろの方になると低い演技が観辛いのです

低い位置での演技については観辛くなる事はある程度は予測していたのですが席によってはそれどころか下手すればバストアップ以上しか見えない可能性もあり、こちらの想像以上に観辛い環境、だということに今更気づいたという失態、、、、

本来は椅子席を減らしてでも桟敷席を増やすべきだったのですがキャパの心配ばかりしていてそこまで配慮出来ず、観辛かったお客様には本当に申し訳ない事をいたしました(>_<)

今後の最優先課題とさせていただきますのでこれに懲りず宜しくお願いします

、、、って最優先課題が客席のことかい!

というツッコミは勘弁願います(^_^;)

その他にも反省すべき点は勿論ございますがそれは自分たちの中で解決するしかないのです

もっともゲネまでの様子を観ていたら芝居が止まらなくて良かった、というのも本音ですけどね

映画が「カメラを止めるな!」と言うのと同じでナマの演劇も「芝居を止めるな!」と心の中で祈るしかないのです、演出としては

だからこそ何事もなく無事に終わってまずはホッとできるのです



長くなりましたが御礼と反省、ということで

ありがとうございました



  

雨にも負けズ、、、いや、或る意味、負けタのか?

正直、こんなにヘトヘトになるとは思いもせず

何しろ今回は演出専任、、、だったので本番は気楽に観てられるな、などと呑気に考えていたのですが気がつけば渇くは渇く喉がカラカラの緊張感MAX

たかが前説、なのに気合が入り過ぎたんでしょうねきっと
というか本当は苦手なのかもしれません、責任が生じる役割というのが

、、、ってそれじゃ役者はどうなんだって話ですが、それはさておき

前回、「花火大会に負けてたまるか」なんて言ってたらなんと夕方になって土砂降りの雨
聞くところによると宮川の花火大会もひどい雨だったようで(お気の毒でした)それどころかこちらお客様もキャンセル続出、、、、

出て来れないほどのドイヒーな雨降りだったんでしょうか、今までこんな事がなかったのでまさかそこまでとは

だからなのか、そんな雨の中、お越しくださったお客様の神々しいこと

ありがとうございます<(_ _)>感謝感謝でございます

中身についてはまだ今週末の公演も控えておりますので写真も含めUPはしませんが、全然違った空間での演劇ライブということで
気持ちを切り替え新たに挑むつもりで向かう所存でございます








  

選挙はどこでですか?と聞かれて、飛騨古川の夜

最近、ワークマンで買ったんですよ防寒着
稽古場に行く時にパッと羽織って行けるし何よりも動きやすいし暖かいじゃないですか

でもね
その防寒着、カラーが何と言うか...蛍光色っぽいんですよ
というか蛍光色?つまり蛍光色?ズバリ蛍光色?

選挙運動員の方がよく着ているようなあの感じ、と言われたらおわかりでしょうか

日曜の古川でのライブは駐車場からちょいと歩かねばなりませんからやっぱりそれを着て行ったわけですよ
知事選の投票日、だったんですけどね

そしたら案の定、古川着いてから声を掛けられましたよ、お年寄りの方に、文化交流センターのあたりで

「選挙はどこでやってますか?」って

「ゴメンナサイ、ぼく、ちょっとわからないんですよ、こんな色の服着てますけど」
って何だか言い訳なのか説明なのかわからない言葉で謝っちゃいましたけど考えてみたら投票日にこんな色の服着ている人、いないはずなんですよね、運動員ならまだしも管理委員会の人って普通の服装だし

そんなわけで午前中に知事選投票、古川ライブの為の大道具積み込み(積み替え)を終えて向かったLittle Village Jr
空はなんだか曇り模様、がしかし初めての古川での演劇ライブ、ココロに一点の曇りなどナシ、あるのは不安のみ

...って、それじゃダメじゃん!

とにかく無心で向かうしかない、と舞台がフラットだった前日とは違って舞台っぽい小上がりでバタバタと設営を終え、そうこうするうちに開場時間

雨の中、出足が遅くなるかも...と思っていたのが夜7時少し前まではボチボチといった客足は7時を越えて一気に増え気が付けば場内はまるで宴会のような賑わい
キャパにある程度の余裕があったこともありテーブル形式で客席を作ったのが効を奏したのか(?)お客さんも飲んで食べて、と想像以上に盛り上がってます

ってまだ開演前なんですけど、ていうかライブなんですけど(~_~;)
...と暗幕の裏に潜む演者も前日の雰囲気とはまるで違う感じにやや動揺気味だったりして

でも始まってみればそうした賑わいなどどこへやら、まるで水を打ったような静けさ
これも前日のライブとは真逆の雰囲気に...ってそれじゃまるでお客さんに受けなかったの?

って思うところなんですけど案外とそうではなくて舞台に引き込まれていたから

...と好意的な解釈(ある方の言葉を借りれば「好意的な誤解」?)をしておりますが、間違いではないことを祈ります、はい

ということで、この日は客席間の余裕もあってかお客さんから写真を幾枚か撮っていただいたのでせっかくなので載せたいと思います★
(飛騨カメラ女子の明美さん、そしてトマト店長、ありがとうございます!)













内容についての細かい説明はいたしませんが、ライブというのはやはりそこにいらしたお客様と演者とのみが共有できる空間
たとえば映像を撮ったとしても極端なことを言えばそれは単なる記録でしかないわけです

観られなかった方が「ビデオ撮ってないの?」と残念そうにおっしゃいましたが仮に撮っていたとしてもきっとそこからライブの臨場感は味わえなかったのではないかと思うのです(次回は是非、ライブでお願いします)

なのでこれらの写真も含め、すべてはライブ会場にいらしたお客様と演者と共有できた素敵な時間として心に刻んでおくことにします

ありがとうございました☆

お客様、といえば前日の高山でのライブの際に、わざわざお越しいただいたりお問い合わせいただいたのに満席ということで入場をお断りせざるを得なかったお客様が数名いらっしゃいました

この場を借りてお詫び申し上げます、本当に申し訳ありませんでした m(__)m

ところで終演後に有り難いことに幾人かのお客様から「是非、CASE2を」「またやってほしい」とのお声を頂き、本当に嬉しかったです

それがお客様多数の代弁でなかったとしてもすでに心は次回作へと向かいつつあります(実は構想はすでにあった...とか)

よかったらまた「暗闇坂探偵社」でお会いしましょう




最後になりましたがあらためて、足元の滑りやすい中をcha-mame cafe@高山にいらしていただいたお客様
そして高山のライブに続いてリピーター来場してくださったお客様を始め、貴重な日曜の夜に雨の中をLittle Village Jr@飛騨古川へお越しいただいた沢山のお客様に感謝いたします

ありがとうございました!

そしてお世話になったcha-mame cafe及びLittle Village Jr(そしてBIRTH)のスタッフの皆様、本当にありがとうございました

良かったらまた次回、宜しくお願いします m(__)m

KEWA JAP代表 ケワフンスケ


(一部編集済)  

今日は飛騨古川へ

『なぎさ二待つ我ル、似と非とラ~暗闇坂探偵社 CASE1~』
演劇ライブツアー...と称しての初日だった昨日は『cha-mame cafe@高山市本町四丁目

まずは足元の滑りやすい中、ご来場いただいたお客様に感謝いたします
ありがとうございます m(__)m

cha-mame cafeさんのご厚意で営業時間を早々と切り上げていただき、限られたキャパでいかにお客さまにくつろいで観ていただけるか...という課題での客席作りから始まったわけですが、どうやってみても余裕のある客席スペースとは思えず何度も席の並べ方を組み替えてみたり、と四苦八苦した挙句出来たのがこんな感じです




舞台側にcha-mameさんの奥座敷にある丸座布団を置いて桟敷席を設け、次に劇団太陽からお借りした小さな木の椅子などを配置した上でお店の椅子を並べ、足りない分はパイプ椅子でカバー、したわけですがお客様にはさぞかし窮屈な思いをさせてしまったかもしれません

重ねてお詫び申し上げますm(__)m

とはいえ、店内には美味しそうな匂いが漂っておりまして開演までの待ち時間にこの、特製おつまみ三種盛り、そして牛すじのペンネ、で舌鼓を打たれた方もいらっしゃるかと思います




片付けを終えた後にいただきましたが(ごちそうさまでした♪)これがかなりの美味!でして、あらためて申しますがお店のレギュラーメニューはどれも通いたくなる程の美味しさですので、良かったら通常営業日にも是非、いらしてみてはいかがでしょうか

cha-mame cafe

...とライブの事をさておき、な文章になってしまいましたね

ホールとは違ってお客様との距離感が演者の緊張感を(観る側のお客様もきっとそうでしょうけれど)生み出したのか、やや緊張で言葉が上ずったりする瞬間も幾つかあったと思いますが、そうしたライブ感もお楽しみいただけたのなら幸いです

我々はまだあと一日残ってますので気を引き締めて...

ということで昨日は『氷菓』の聖地でお馴染みの高山市
今日は『君の名は。』の聖地でお馴染みの飛騨古川

二日続けてアニメの聖地でのライブ...ってアニメ絡みかい!

偶然ですけどね、ええ

初日のカフェとは違ったアメリカンでアダルト(?)でパブリー(バブリーじゃなくてパブだし)なバーカウンターのある空間

ハコも変われば中身も変わる...かもしれない、と我々もどんなライブになるのか楽しみです★

ちなみにリピーター特典(?)として二度目のご来場の方には700円→500円で入場可能ですのでもしよろしかったらこちらにも足をお運びいただけたらと...そういう方がもし、いらしたら、の話ですが(~_~;)

では、飛騨古川でお待ちしてます!

くれぐれも道中お気をつけて
  

『ごんぎつね』

劇団くるりんぱ『ごんぎつね』
大盛況のうちに二日間の公演が終了いたしました

日曜の公演では予定座席数が完売だったこともあり、立ち見での観劇を余儀なくされたお客様も大勢いらしてスタッフとしても心苦しい限りでしたが、それでもきっと来場くださった多くのお客様には楽しんでいただけたのではないかと思っております

劇団としておよそ二年毎に行ってきたホール公演もこれで最後とのこと
そのフィナーレの作品として何故『ごんぎつね』を選んだのか、ということはパンフレットなどに書かれてはいると思いますがそれ以上に
この作品へ込められた想いが観る人に届いたような、そんな素敵なお芝居になったのではないかと思いましたが、どうだったんでしょうか

あらためて申しますがこれが(ホールでの)ラスト公演...
結成20周年という節目、個人的にも『白雪姫』(平成17年)から客演というカタチで関わってきた立場として残念でなりませんが、役者としてでなく裏方として最後の公演に関わることが出来た、それも舞台を眺める位置から...となるとは思いもせずともその最後の花道(?)をお客様と同じ視線から見届けることが出来たというのはむしろ光栄なことだったのかもしれません




(写真は音響ブースから見た満杯の客席と舞台です)

『白雪姫』の「鏡」、『ともだちや』の「太陽」、『オズの魔法使い』の「ライオン」、『ブレーメンの音楽隊』の「泥棒親分」

どれも客演として声を掛けてもらい、頂いた役ですが(今思うと)劇団くるりんぱでのお芝居はいつも、どの役も、それぞれの物語の中における役柄への思いの込め方を常に問われていたような気がします

勿論、どんな時も同じなんでしょうが役柄のせいもあるのかもしれませんけど此処(くるりんぱ)での経験値はそれくらいに他とは違った特別なモノであり、プレッシャーも相当なものだけに(出来不出来はともかく)終えた時の思いもまた格別だったのです

だからこそ毎回楽しみだったこともありますがそれも今後叶わないのかと思うとやっぱりちょっと寂しいですね

とはいえ今後は出前公演を中心に活動を続けるようなのでこれ以上感傷的な事を書くのは野暮ですが、またいつかホール芝居復活、なんて日が来るのを密かに待ち続けてみるとしましょうか


  

飛び入り!大入り?

『Saturday Night's Alright For Fighting 』
『土曜の夜は僕の生きがい』という邦題でお馴染みのエルトン・ジョンの名曲でございますが英文から直接解釈すると「for Fighting」...つまり「闘う」ってことですよね?

闘う、って...いったい何と?

エルトンさんに土曜の夜にどんな闘いが生きがいだったんでしょうか、と問うてみたくもなりますが先日の土曜の晩も色んな意味で「闘い」だった、のかもしれません

場所は『はるおさん家』
闘ったのは「劇団パレードライス」vs「飛び入り参加者」vs「丸遊さん」

劇団パレードライスの即興→丸遊さんの落語→パレードライスの即興
という三本立てのライブの予定...だったんですが当日になってパレードライスのメンバーの一人が体調不良によりまさかの不参加
劇団といっても実質二人のユニットであるパレードライスなので、一人居なけりゃ残るは独り
てなわけで残されたのははるおさん家の舞台(上がり桟敷)で独りポツンと途方に暮れるQ氏

元々、ずっと一人で即興をやっていた強者Q氏なのでへっちゃらのヘヘヘなはず...なのですがここ数年はほぼ劇団というカタチでやってきたせいか、どこか心細げにも見えるQ氏から始まる前に思わぬ一言が(客であるはずの)僕に声が掛かったのです

「一緒にやんない?」

客で来たとはいえ(前にブログに書いたかもしれませんが)前回も相方が遅刻でギリギリセーフの走れメロス状態だったので内心、こうした事態も予測はしていたのです、していたのですがまさか自分が本当に出る事になるとは思いもせず
とはいえ久しぶりにお客さんを前に即興が出来るチャンスなので有り難く引き受けまして、急ごしらえでストレッチと発声をし、すでに決まっていたお題二つを見てあっという間に即興コントの始まり始まり...

とここまでは良かったんですがやっぱり久しぶりだったからでしょうか
余裕のないままQ氏に「乗っかる」だけで精一杯という体たらく

もっと流れを変えるとかお題から思いきり外れるとかもっとやれたろうに(やれたかは別としてやれたら良かったのに、という意味です)...と帰り道で色んなものが沸いて来てあ〜あやっぱりまだまだ未熟者、わたくし本日未熟者...とミユキナカジマの歌を口ずさんでしまいそうな気持ちになったのでした

その点、さすがQさん
最後に久し振りに独りでやるのを観ましたがなんだかんだいっても凄い人ですよ
あんな風に言葉や動きだけでウネウネと世界を創っていけるんですから

二人、の劇団パレードライスもいいですけどやっぱりたまには一人のQさんも観てみたいものです

そして落語の丸遊さん
落研出身で相当な場数をこなしているせいもあって安定した話芸というか堂々とした話しっぷりで、観ていてすっかり引き込まれてしまいましたね

引き出しが多いってのは何であれいい事なんです
その時に応じて仕込むなんてのはやっぱり余裕も熟成具合も足りないわけですから

そんな引き出し多数の丸遊さん、『粗忽の釘』というおなじみの長屋噺のあとにまさかのアンコール
『太鼓腹』というややSMがかった噺でおあとがよろしいようで...という具合

個人的にあえて残念だったのは浴衣だったことくらいでしょうか
浴衣は夏らしくていいんですが首元が間が抜けるというか、高座だと余計にだらしなく見えるんですよね

まぁ誰しもが着物を色々持っているわけじゃないのでアレなんですが

それにしてもQさんもおっしゃってましたが落語ってのは独特な芸なんだな、とあらためて実感ですよ
コントの後にこっち(客席)から観たからか余計にそう思いましたが座布団の上だけでやる芸ってのは場を不思議な空気に変えてしまうものなんですね

かといってQさんの芸が引けを取ったとは微塵も思いませんけど

ということで一通り終わった後で急にお客さんが増えまして、もっと早く来ればよかったのにねって

次回は10月頃、らしいのでその時には浴衣ではなくちゃんとした着物でやるそうですよ丸遊さん
あと、穴を開けた相方にも今度はちゃんと来てもらえることを祈っております、はい


ここで業務連絡です

KEWA JAPの稽古は今週木曜、青少年ホームの同じ部屋、同じ時間帯にて、です

  

タラレバ、そしてDNA

劇団無尽舎公演『青天の☆嵐』

おかげ様で盛況のうちに終了いたしました
日曜のお忙しい中、ご来場くださったお客様、スタッフの一員として感謝申し上げます

ありがとうございました

それにしても芝居ってほんと、ナマモノなんだなぁ、と
裏方として音響ブース越しに客席と舞台上の役者を見ながらあらためてそう感じたものです

舞台装置が入り、衣装をつけてのリハーサル
ここまではそれほど変化がないのですがお客さんが入ると途端に小屋の空気が一変
その空気感に舞台上の役者が化学反応を起こす...

時に、ほどよい緊張感をもたらし、時につい力が入り過ぎてテンポが変わったり、台詞がかくれんぼしたり
芝居そのものだけでなく、滑舌自慢の座長の前説まであのように(?)緊張で舌が回らなくなる、というほどですからお客さんの影響ってほんと凄いものです

ある人が「お客さまが来て初めて(私たち)役者が呼吸できる」というような事をおっしゃってましたがまさにその通り

舞台劇とは真にお客様あってこそ、なのです

とはいえ今回は役者のチカラ、というものを痛感したのも事実です(前々回の記事とは矛盾するようですが違う意味で申し上げます)

作者が常々「コメディ」だと言うこのホンですが(失礼を承知であえて書きますが)正直、読んだだけでは「コメディ」と言うほどの面白さを感じませんでした
勿論、台本は小説じゃないので役者がその役になって声を出し、動き、そこで初めて立体的になるのですからそこから「コメディ」だと認識...出来れば良いのですが稽古を見ていてもさほど「笑える要素」を感じなかったのも素直なところです(ゴメンナサイ)

ところが、リハーサルを経て、本番になった途端まるで違う感覚が生じてきたのです
そう、ちゃんと笑えるんです(重ね重ね失礼な表現でゴメンナサイ)
明らかに狙ったのでなく(ラ王...はともかく)何気ない会話から生まれるチグハグした感じとかズレとかどうってことない会話の可笑しさとか
それらすべてが無理なく「笑い」に繋がっている...という感じなんです

これはホンの効果というよりもこの配役であり、この面子だったから、じゃないかと思うのです

私は主宰ではないので内輪話というより内幕暴露のようになりますが、このお芝居、実は企画が始まった当初(今から1年半ほど前でしょうか)は一部、違う配役だったのです
それが色々あって稽古が再開することになり、その流れで今のキャスティングに収まりました

前説で作・演出であり座長でもある千葉茂氏が申し上げたように、今現在は別々の劇団なりユニットなりソロなりで活動中の面々ではありますが元を辿れば同じ虎の穴...ならぬ同じ劇団(高山市民劇場)出身者

それぞれ色んな芝居の経験を経て来たベテランの強者ばかり
ともすれば「俺を見て」「私を見て」といってもおかしくないかもしれないほどの濃い顔ぶれなのですが、作者(及び演出)のホンの意図を理解し、ホンをホンとしてきちんと読み込み、自分勝手に解釈などせず、幾度も稽古を重ねる

当たり前のようで案外と出来ていないその作業を淡々と繰り返してきた結果であり、それが出来る顔ぶれだったんじゃないかと思うわけです

キャスティングは総じて結果オーライ...なのかもしれませんが「もしもあの人がこの役だったら」なんてことを考えさせないまさにドンピシャのキャスティングだったと実感しております

そのあたりはもしかして先述したように高山市民劇場のDNAのようなものが関係しているのかも...なんてことはありませんよね、はい






次の公演は来年、でしょうか

楽しみにしてます



って人のこと心配するよりまず自分だろ、ですよね、ええ


とりあえず


「劇団員募集中」


って書いてみる




  

カントクはスカジャン

きくところによると今、巷の女子の間では「スカジャン」が流行っているそうですね

ポカスカジャン...じゃない、んですよね?

失礼しました

さて

那覇で泊まった民宿の酒盛り(当然、白昼)に加わった時のこと

メンバーは、民宿の息子さん、そしてまったくしゃべらずにヘラヘラ笑っている(息子さんの)彼女、そして謎のオジサン&私

そのオジサンのことを息子さんが「カントク」と呼んでいたのでなんのカントクかと思ったら草野球のカントクさんだったんですね
どんな話だったかほぼ覚えておりませんが、アテも無しでビールや泡盛を飲んでいたのでカントクに誘われた二次会(どうやらおススメのスナックがあるようです)に行かずそのままダウン

...今から十年以上前のどうでもいい話です、はい

ところで

世の中で「カントク」と呼ばれる職業といえばまずは「映画監督」でしょうか
中には今やほとんど映画を撮らない(撮れない?)けど誰もが頭に浮かぶカントク=山本晋也氏のようなフレーズ的「カントク」もございますが「カントク!」と呼びたくなるのは「映画監督」そして「野球の監督」あとは「現場監督」でしょうか

演劇の世界にも「カントク」とはあまり呼ばれないけど「監督」が存在するのです

舞台監督、というやつですね

芝居そのものに対する権限(?)は勿論、演出の方が上なのですがこと公演時の舞台及び裏方に関する指揮権は舞台監督が主、といっても過言ではないでしょう
早い話が舞台上の現場責任者でしょうね(つまり建築関係の現場監督のようなもの、でしょうか)

プロの世界では劇団に所属せずに「プロの舞台監督」として単独でやっている方も多いみたいですが、アマチュアだとそうもいかず
大所帯の劇団なら今回は誰それ、みたいな感じである程度の経験者に頼る...ということもあるのですが中には人員事情から

「舞監(舞台監督)なしでいいんじゃね?」

とか、それだけならまだしも役者が兼任というあり得ないことを平気でやったりしますからね

その程度の役割だと思ったら大間違い
意外と多忙で大変な上に、照明や音響といった裏方の総指揮をとらねばならない人なんですから無くてはナラナイ役割なのです

ということでご紹介します

ミスタースカジャンこと今回の公演の舞台監督です




後姿だけ見れば居眠りしているように見えますがまさかまさか
台本から目を離さず、時に稽古場でのプロンプター(役者が台詞を忘れた時に教える人)もやりつつ、静かな存在感を漂わせているのです

舞台監督は決してオモテに出ない存在です
なので公演の時はきっと舞台袖で役者の出ハケや装置の状態、小道具の出し忘れがないかなど事細かに目を光らせているはずです

だから彼に会いに来てもそれは叶わぬことなのです

もしも芝居が終わって暗くなった舞台の奥に横切る気配を感じたらきっとそれは「スカジャンカントク」でしょう

そんなことも含めて是非、劇場へ足をお運びくださいね

いよいよ今週末の日曜、公演です☆


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『青天の☆嵐』

(作 :千葉茂)
平成28年3月27日(日)

初回/pm2:00〜
二回目/pm6:00〜
(開場は開演の30分前)

場所 高山別院庫裡ホール

チケット 大人1000円 高校生以下500円 (前売、当日共)








  

パンクだった

決して禿げあがってきたわけじゃないのですが「立ってるよ」と指摘されることもあるくらいに寝癖で鬼太郎状態になっていたのはいつのことでしょうか
コシが弱くなってきたかもと感じている今日この頃にペタンとした髪の状態の我が身を見るにつけまさか髪形まで野田ウィルスに侵されたわけじゃあるまいに...

しかしながら脳内はすっかり野田ウィルスに侵されたままのようで今もあの衝撃的展開についてあれやこれや考えております

確かに、今までの野田さんならきっとこの題材をあのように直球でぶちこんでくることはなかったでしょう
野田さんらしいオブラートに包んで、あとは観る者の解釈に委ねるという具合にして確信犯的にくそ笑む...それこそがNODA MAPらしい芝居であり、野田さんらしい展開に「おお〜っ、こうきたか」と留飲を下げる観客

といった感じだったはずです

だけど今回は違ったのです
いや、勿論、序盤の、下手すればおいおいこれじゃ言葉遊びというよりも親父ギャグだよ野田さん大丈夫かと苦笑いしてしまうような台詞の連発もありつつのやはりグルグルと想像力の荒波をうねるように展開しつつ煙に巻くように次第に核心へと突入する、といういつもの流れではあったのです
でもそこからが違った、というかもしかして根っこの部分では変わらないのかもしれないけど、もっとハッキリとしたカタチで、ちゃんと伝えたい、いや、伝えなきゃ、残したい、いや、残さねば、という強い思いを前面にグイと出したというか

野田さんの覚悟のようなものを強く感じたような気がするのです

何の話かわからない、とおっしゃる方がほとんどでしょうね
でもここでは申しません

これは説明するものでなく映像でもなく、演劇=舞台劇というナマの表現芸術だからこそやるべきことだったのかもしれないし、その会場にいなければ到底伝わりきれないことだからなのです

勿論、いままでの野田芝居を好んできた人でもあの展開には賛否両論あると思います

それでも、最後のほぼ観客総立ちの会場と5度に渡るカーテンコール

これがすべてを表しているような気がします

あとは開演前に流れていたセックスピストルズの曲

そう、きっと今回の芝居の野田さんはパンクミュージックを演奏しているようなそんなアナーキーな感情だったのかもしれません

ピストルズを初めて聴いた高校生の頃のように、帰りのバスの中でもずっと脳内は痺れっぱなしでした

私のように「その名前」だけは知っていても実際に何があったのかをほとんど知らなかったという無知で無恥な者にとってもやはり観て良かった

可能ならば今一度、観直してみたい、色々な意味でも今まで以上にそう思う内容でした

NODA MAP公演『逆鱗』





それにしてもシアターBRAVA!閉館だなんて重ね重ね残念でなりません

後ろから数える方が早い今回の席でも役者の表情が伝わる、そんな理想的なキャパのハコ

ああいう小屋こそ残してほしかった...  

KJ(KEWA JAP) Radio

将軍さま、って言うと北のアレみたいですが冬将軍さまですね、あの方が忘れものでも取りに戻ってきたのでしょうか、今朝の雪景色を見て嘆いた方も多いのではないかと思いますがおはようございますケワです

ということで始まりましたKJ Radio
早速ですがお葉書を...じゃないか、今はメールですよねメール
メールをご紹介しますねK町にお住みの割烹〇松の大将さん...って同級生じゃん

「劇やっとるんやってな」

ん、まぁ、演劇のことを時に「劇」と縮めて呼ばれる方もいらっしゃいますがそうですね、演劇やってますよはい

「俺も一回出してくれよ、木の役とかでいいで」

たま〜にこういうのを言われる方がいらっしゃいますが、お芝居であまり木が置いてある設定ってそんなに無いんですよねぇ、それに「木の役」ってなんすか?そもそも立ってるだけなら「役」じゃなく「セット」だし、いらねぇって話なんすけど
ということで良かったら一度実際にナマの演劇を観てくださる事をおすすめいたします
ちなみにK町の割烹〇松、腕は一流ですからね、美味しいお料理を出してくれるはずですから良かったらお近くの方はどうか行ってやってくださいね、「KJ Rajio聴いたよ」って言えば何か一品サービスがある...なんてことはございませんのでお間違いのないように

と妙な茶番で始まりましたが勿論、〇松の大将からのメールなんてのはでっち上げなので宜しくお願いしますm(__)m

大将だけに丁稚(でっち)上げ...おあとがよろしいようで

よろしくない?

...重ね重ね失礼しました

さて、本題です

先日の事なんですが、先の公演(劇団太陽の公演)の際にチケットを買っていただいた(劇団太陽の公演チケット...ですが)方にバッタリ会ったので、個人的にもよくチケットを買ってくださる方ですし(くどいようですが今回は劇団太陽のチケット、です)御礼を述べたところ満面の笑みを浮かべ

「面白かったよぅ、ストーリーとか、凄く面白かった」

と興奮気味にまくしたてられたのです

勿論、チケットを買ってくださったお客様(今回は劇団太陽の...しつこいですね、はい)が喜んでくださったのは嬉しい事なんですがその反面、複雑な思いでその喜びを受けとめている自分がそこにおりました

何故なら、その前にも来ていただいた『走れ!オセーロ』の時は、これほど興奮気味に喜びを表してくださりはしなかった、どころか会った際に何のコメントもなかったからです

(T_T)

わからない方にご説明いたしますと...

劇団太陽の公演は私は直接関わった公演ではないのであくまで預かったチケットであり出来・不出来に関しては言葉は悪いですが「知ったこっちゃない」、紋次郎風に言えば「あっしには関わりのないことでござんす」となるわけです

一方、『走れ!オセーロ』は私が主宰するKEWA JAPの公演であり、演出を手掛けたので芝居の全責任を背負っているわけですからお客さんの感想如何によっては小躍り、ぬか喜び、テンションMAX、その逆の場合は凹む、がっかりする、テンションが駄々下がりになる...という事もある、それくらいにお客さんの反応に対し敏感にならざるを得ない理由があるのです

ご理解いただけたでしょうか

なので先ほどの方の反応を複雑な思いで聞いていた私の心中、お察しいただけたかと思います、はい

まぁぶっちゃけ全然違うタイプの演劇ですからね、KEWA JAPの作る芝居(演劇)とは質が違うというか
極端に言うと、比較的物語の展開がわかりやすく、個性的なキャラが幾人も登場し、ドタバタワ〜ワ〜すったもんだの挙句、気がついたら終わっていた、、ああ楽しかった、小豆洗いが可笑しかったね、さて今晩のご飯何を食べようかな...というような?何も残らない的な?

誤解があるといけないので一応申しますがKEWAJAPの芝居は爪痕が残るのに劇団太陽の芝居は何も残らない、という意味ではないですからね其処ノ所酔露詩句

それに残らない、というのは決して悪い意味じゃないと思うんです
映画もヒットする作品はだいたいそんな感じじゃないですか、そもそも芸術以前に娯楽なんですし

正直申しますと、お客さんの入り(観客動員)よりも劇場内でのお客さんのどよめきや笑い声、そして舞台を眺める眼差し...そういうのをちょっと羨ましく観ていた自分は確かに居りましたよ
笑いでもなんでもウケるってのはそうそう狙って出来るコトじゃないんですしね

とはいえ我々はアマチュアですから、興行目的でやっているわけではないのです
だからこそウケなくてもやりたいことをやれる自由ってのがあるわけです
やりたいことが必ずしもやれているわけじゃないにしろそれは少なくともアマチュアの特権なのです

...まぁ「総合芸術」と言われるくらいですから大きな公演を企画すると正直、お金がそこそこ掛かるわけですからペイ出来ればそれにこしたことはないんですけどね、ええ

ぶっちゃけ、お金を取って観てもらう理由はそこにあるんじゃなくて「趣味の発表会」で終わらない、自己満足で終わらない為の試金石...みたいなもの、なんですよね

それはそうと昨年夏の『走れ!オセーロ』以降、先の劇団太陽公演、そして来月の無尽舎公演、と一年も経たない中でこれほど複数の地元アマチュア演劇の公演が続くことって今までなかったような気がしますよ

盛り上がっている...のかどうかはわかりませんがこの火を消さずに長く燃やし続けていければ面白くなるかもしれませんね

ということで私事ではありますが来月の無尽舎公演、裏方として参加します

詳しくは次回!

...っていつまで引き延ばすんだか

とりあえずチラシです






  

アンケートは採点用紙に似て非なるもの也

「山高の演劇部に入ってます」

その文言を目にした瞬間、私の額に何本かの青筋が立ったのは間違いありません

(...演劇部は公演案内に完全スルーじゃなかったのかよ、チッ)

結果的に団員が「チケット全然売れてないよ〜」と嘆いていた例の落武者チラシによる「観客動員効果の有無」も杞憂で終わったのも、もしかして「怖いモノ見たさ」っていうのがあったのかもしれないし、確かにそういうのが一番ある年頃の高校生ですしね

それにかつてのザザンボ(サンボマスター...ではありません、ご存知ない方に簡単に説明しますと今から20年以上前に内容は勿論のこと、あちこちでその宣伝の仕方で物議を醸しだした映画のことです→あとはウィキベディアででもお調べくださいね)の例もございますし(何しろ「怖いモノ見たさの高校生でホールが一杯になっていた上に、あの映画内容なので終わる頃には暴動が起きるんじゃないかと違う意味で怖かった...という伝説があるくらいですから)

あとは最近テレビや映画のそこかしこで姿を見かける代表(そして落武者役の)中田裕一氏のネームバリュー...というのもあるのかもしれませんが、それにしても

’(演劇部め...『走れ!オセーロ』には一人も来なかったくせに何故......)

という悔しい想いが溢れたのはそうなんです
先日の劇団太陽公演『GHOST ACTORS』のアンケート用紙をちょっと見せてもらう機会があったんです

そこで目にした先の文言...
正直、ショックでした

恨みつらみを今更くどくどと申しませんが『走れ!オセーロ』の公演時には地元は勿論、隣町の高校演劇部(と顧問)宛に案内状を送っていたのですが顧問はともかく一人も来場者がなかった...という寂しい結果に終わったわけで、その時に聞いたのは

「演劇部なんて青春の思い出だから、本当に芝居に興味ある子なんてそんなに居ないんじゃないかな」

という成程な言葉
ゆえに今回の「演劇部なんです」という告白には正直、話が違うじゃねぇ〜か!と怒り心頭だったわけです

...まぁ嗜好のアンテナに引っ掛からなかっただけ、という事もありますし、いいオトナが高校生に目くじらを立てていても仕方ありませんよね、はい

何しろ今回の劇団太陽の公演(関係者各位、そして受付・会場案内など裏方を手伝っていたボランティアスタッフの皆さん、お疲れ様でした)二日間で三回の公演の来場者数は260人超え、とのコト

凄かったですねぇ
特に土曜の公演は私も客として観に行きましたがやっぱりお客さんが多いと反応も違うし笑いもどよめきも桁違いですから
役者も手ごたえを感じていたんじゃないでしょうかね

手ごたえといえばお客さんによるアンケート用紙がまさにそれ、なんですけど直接の関係者じゃないのでどうかと思ったんですが、近いところに置いてあったので「ちょっとごめんやす」と関係者に断りを入れて読ませていただいた、というわけなんです

お客さんがどんな感想を持ったのか、同じ演劇人(?)として気になるところですからね

正直、アンケートに関しては(前にブログで書いたかもしれませんが)半信半疑というか、「面白かった」とか「良かった」とかそういうのを求めているだけならともかく、次回への参考にするとしたらコンスタントに活動している劇団ならいいけど年に一回公演ならまだしも三年に一回、とかいうペースなら何の為にアンケートを取るのか、と思うわけです

それに反省する部分は自分で気づかないとダメじゃないか、と

他人に言われて気づく点もそりゃありますけどね
だいたいアンケートなんて打ち上げの時に酒以外にも自分に酔っているそんなタイミングで読むわけですからそんな一息ついて気分よくなっている時に「つまらねぇ」とか「お金返せ」とか凹むような文言や罵声を浴びたくないですよね?

打ち上げは苦労を労う場、それでいいのです

(ちなみに私がアンケートをちら見したのは打ち上げの席ではありません、素面でございます参考までに)

...というのは今までの話

でも今回思ったんです

やっぱりアンケートは取ってもいいかな、と
どれだけ「美辞麗句」を並べてあるだけのもの、とわかっていても(たとえば、ですけどね、よほどのドイヒーな芝居なら別ですが)やっぱり「面白くなかった人」は書かないか、そう書くか、だと思うんです
次へ向けてまだ活動を続ける気持ちがあるならアンケートは励みになる可能性があるんです

特に劇団を立ち上げて初めての公演ならばいいじゃないですか記念にアンケートを取っても

...ってね

こないだの『走れ!オセーロ』について言ってるんですけどね、ええ

後悔先に立たず、ですよ

今のアンケートを読みながら思わず

「市民時報か何かに広告だしてこないだ来てくれたお客さんにもう一度お願いしてアンケート書いてください!って言ってもいいかな?」

と叫んでみましたが当然ですが

「いいとも」

という賛同は得られませんでした

...誰も聞いてませんけどね、ええ

ていうか、いいとも...って...古っ、だから演劇部が来ないんだよ

って声が聞こえてきそうですが、そうかぁ...こっちもプロジェクターで映像とか写そうかなぁ、リアルなメイクで出オチとか狙ったほうがいいのかなぁ、格好いいフルカラーのパンフ作ったほうがいいのかなぁ

いや、そこは目指すとこじゃないだろ!

...ですよねぇ、はい


思うに
アンケート用紙ってのはテストの答案用紙に赤ペンで書かれた先生による採点みたいなものなんです

「よく頑張りましたね◎」

というアレですよ

誰だってハナマルは嬉しいはずなんです

それが先生(お客さん)による「ご褒美」のハナマルだとしても


ということで

今、違う芝居に関わってます

そのお知らせについては次回また...















  

ホラーのようでホラーでない?

ホラー映画、って聞いただけで嫌悪感やら拒絶反応を示す人
結構いますよね

「絶叫系、好きなの」って言うのと「ホラー映画、好きなの」って言うのじゃ明らかに聞いた人の反応が違う
レンタルDVD店ならばAVコーナーに居るよりもホラー映画コーナーで何を借りようか物色する方がむしろと恥ずかしいというか憚るというか誰かに見られたくないというか

たとえばこんなシチュエーションがあったとして...

<レンタルDVD店にて>

ホラー映画コーナーで新作のゾンビ系映画を物色中の私
ふと目に入った『悪魔のいけにえ』のタイトルを見て

私 (...久しぶりに観てみようかな、ガンナー・ハンセン(初代レザーフェイス役)追悼の意味も込めて)

棚に手を伸ばそうとしたその時、隣からス~ッっと手が...
ふと手の主を見ると20代後半と思しき可憐な女性

私が思わず手を引っ込めると同時にその女性も驚いたように伸ばしかけた手を戻す

私  「あっ...どうぞ」
女性 「いえ...どうぞ」
私  「良かったらどうぞ」
女性 「いえ、大丈夫ですから」
私  「ボクこそもう何回も観たので」
女性 「えっ?」
私  「あっ、その、何回もというか、変な意味じゃなくて...あっこれ、実は凄い映画なんですよ知ってます?」
女性 「いえ...」
私  「これ、タイトルがなんだかアレなんですけどニューヨーク近代美術館に所蔵されるくらいの映画なんですから。あの『七人の侍』でさえ所蔵されていないのにホラー映画のこれが入っているってそれだけでもどんな凄い映画だってこと、わかりますよね」
女性 「...」
私  「ホラー映画がどうのという意味だけじゃなく映画の歴史を変えたといっても過言ではないわけですよ。だから映画がお好きなら絶対に観ておくべき一本だと思いますよ、なので良かったらご一緒に...って、アレっ?」

すでに女性の姿はなかった

...ドラマじゃよくある出会いのシチュエーションも、ホラー映画になるとドン引きですよね

えっ?
ホラー云々じゃなくて私の説明がマニアックすぎてダメだろうって?


ですよね、はい

ということで市内にはない『悪魔のいけにえ』DVDレンタルソフト
是非とも入荷お待ちしてます、GEOさん、三洋堂さん


と、ホラー映画ネタでついつい導入部が長くなってしまいましたがここから本題です

ホラー映画に好き嫌いがハッキリあるのですから芝居(演劇)となるとさらにどうかと思いますよね
ナマの舞台で、生々しくてえげつない特殊メイク、そして製作者が気合入れ過ぎの本格的甲冑を纏った落武者の登場...

ってお化け屋敷かっ!

とツッコミたくなるようなチラシのお芝居が来月上演されます




劇団太陽とその仲間たちによる『GHOST ACTORS』です

インパクトあり過ぎですよね...というか勇気あるなぁって他人事ながら思いました

ちなみにチラシ裏はこれです




チラシ裏にあるあらすじ文と『ゴーストバスターズ』のパロディのようなタイトルと特殊メイクを施したキャストの皆さんが各々くつろいでいる様子からも伺えるように「ホラー」ではなく「ホラーコメディ」のようです

今はYOU TUBEなんてものがございますからそっちで予告PV(しっかり撮ってるんです、コレが)を見ることができますがこれが結構ホラー色が強いので、悪い意味で誤解されるんじゃないかと他人事ながら心配したものですが重ねて申しますが

「ホラー」ではなくて「ホラーコメディ」のようです

コメディとはつまりお笑いの要素がある、ってことですよね?

かくいう私も部外者なので今回のお芝居はどんな内容か存じておりませんが聞くところによると「ドタバタ系」の内容らしいです

バタバタではなくドタバタ、つまりちゃんとメリハリがあるということなんですよね?

ということは吉本的なものを期待すればいいのでしょうか

あれっ...期待になってませんかね?


いえ、ちゃんと期待しておりますよ、はい
こうしてブログで宣伝もさせていただいてますしチケットだって何枚か預かっておりますから

ということで私のところにもまだ数枚チケットがございます
良かったらメールにてお名前とご来場予定日、枚数を教えていただければ受付にてわかるように取り置きしておきます

以下、情報です

劇団太陽公演『GHOST ACTORS』

2016年2月20日(土)19:00~

2016年2月21日(日)11:00~/15:00~(日曜のみ2回公演あり)

いずれも30分前開場

チケット前売り/大人1000円・学生500円(いずれも当日200円増)

チケット扱い場所/高山市民文化会館・ラスリーズ(国府)・酒のスーパーゴリラ清見店・飛騨大井屋(上三之町)&私にて

ちなみに飛騨大井屋さんというのは古い町並みにある和菓子のお店でして、私も個人的に好きなお店でございます
美味しいお菓子を買いがてらチケットもクダサイ...というコースもおススメいたします


なお、当公演に関してKEWA JAPが責任を取ることは一切ございませんのであしからず

私はイチ観客として楽しみたいと思っております

m(__)m