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どうすべきかではなくて、どうしたいのか

シェークスピアの台詞ではございません
かつて所属した劇団の先輩(今は亡きギャグマスター)Hさんの言葉です

ここ一か月ほど、そのフレーズがずっと脳内に問いかけておりました

ようやく答え、というか方向性が決まりつつあります
決まりつつ、というのはまだ台本も書きかけどころじゃない出だししか書いていないからです

といっても別に目新しい事をするわけでなし、初期の『Ratts by KEWARAPP』にも似たスタイルなので原点回帰といってもいいのかもしれません

ストーリーがあるようなないような、それでいてスジなしというわけでなくスジが通っているのかもしれない
演劇というより漫才やコント


そうです

次の舞台は「お笑い」

テーマが、ではなく完全にお笑いに重心を置いた舞台です

だけど今まで通り言葉遊びを根底に置きつつ言葉だけに頼らないそこだけに拘らない
もっと肉体を駆使しつつ言葉とシンクロさせるというか

今までも正直、笑いの要素は強めだと自負しておりました
狙うというより自身の好きなもの(天才バカボンとかマカロニほうれん荘といったギャグ満載のドタバタで時にシュールな漫画)

爆笑、とまではいかないとしてもクスリとした笑い、軽いジョブを繰り出すモスキート級のボクサー的な感じといえばわかりやすいでしょうか

。。。わかりにくい?まあそんな感じでところどころに笑いの要素はふりかけてはいたのです

だけど「結局、演劇じゃね?」というところで落ち着いていたというか
自分自身で思ったほどの笑いが起きなくてもそれで納得させていたというか

ですが笑いへの渇望は高まるばかり
むしろそれだけでもいいと思うくらいでして
だったら演劇という看板を一回下ろしてあえて挑んでみてもいいんじゃないかと

とはいえ一番難しいのが人を笑わせること

「お笑いです」と売り込んだ以上、ハードルだっていつもの数倍上がるわけで、もしかしたら撃沈するだけかもしれないのです

でもいいんです

我々は商業演劇をやっているわけではないのです
だったら失敗しようがやりたいことに挑戦すべきじゃないかと

そこを自己満足で終らせないために稽古を積み重ねるのですから

今の所、漠然としたものしかなく、さらに座組もほぼ決まっておりません
(現時点で)月イチの稽古で試行錯誤しながら、同時進行で台本を練っていければ、と

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今にも折れそうなこの背中ももしかしたら座組候補、なのかもしれません

まあこれからボチボチやります

出来れば稽古にあまり長く時間をかけすぎず、で
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タグ :コント漫才
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