回顧録のようなもの~後編~

ケワ

2024年07月01日 12:12

≪6月16日日曜日≫楽日

二日間の公演はあっという間である

以前までは高山で初日、次の日は古川(飛騨市)へ移動、とツアーのようなカタチでやっていたので連日同じ場所でというのは気持ち的にも肉体的にもかなりラクだが、今思えばよくやってたな、と
初日が終わればその日のうちに撤収、翌日は別の小屋なのでゼロからの建て込み、照明吊りこみ~シュート~ゲネ~本番をこなすのでそりゃ時間に余裕なんてありませんわな

そういう意味では移動も建て込みもない二日目を迎えるのなんていつ以来だろうか
劇団としては2015年『走れ!オセーロ』以来、、、か

とはいえ毎回別な場所でやるという新鮮さもまた演劇LIVEというスタイルならではのモノ
いつかまたそういう流れでもやってみたいと思ってはいるがさて、、、いや、気力さえあればきっと出来る、、、はず
(座組に)若い人が多ければ尚よし、ではあるけれど、、、まあそこは期待せずに

という事で前置きが長くなったけれど、二日目はかなり余裕を持っての午後12時半小屋入り

昨日、気になった部分の返し稽古をする

雨模様が気になるがそれよりも駐車場
初日に借りられた場所は二日目は無理との事なので他に場所はないものかと再検討した結果、とある場所が使えそうだとの情報を入手
対応策についてスタッフと打ち合わせ
(急遽決まった場所であり、あまり公に出来ない事情もあってSNSでの情報を控えたせいでご迷惑をおかけしたお客様には陳謝いたします)

そうこうするうちにあっという間に開場時間が近づく

かろうじて曇り空、だが気温はそこそこある
初日越えの動員数になるのは間違いないので椅子の再配置を試みる

ボチボチと集まり始めたお客様
午後3時、定刻通り開場

それなりに前説(開演前にあれこれ注意事項などをお客様に説明すること)を考えてきたものの、今日も押しそうな開演時間を気にし過ぎて冗談のひとつも言えなかったチキンな主宰(の私)

そうして午後3時半の予定時刻を7~8分過ぎての開演

午後公演(ジュルネ)の小屋は空気が違う、との定説通り、やや硬い空気を感じつつも何とかエンディングを迎える

カーテンコール終了後のお客様の反応が前日同様、何かを待っている様子だったので役者に再登場を促す
簡単なスピーチに終わったせいかハケたあともお帰りにならないお客様に、あろうことか主宰(の私)はただ一言「終わりです!」と告げる

いや、本当ならあんた(私ですが)がちゃんと挨拶すればよかったんだろ!と反省したところで後の祭り
次回への戒めにします、はい

お見送りを終えるとすぐに撤収作業
助っ人で来てくれた頼もしき二人(ロビン&大輔氏)のおかげでスムーズかつ順調にバラシが進み、予定よりもかなり早く撤収を終えることができた

ほんと、バラシは早いですよね、、、毎回ですが

喫茶モンロー(様)の粋な計らいで現地での乾杯を座組一同で行う
怒涛の勢いで二日間あっという間だった4年振りの公演もここで終止符

雨降りにも遭わず、しかもわざわざお越しくださった沢山のお客様にあらためて深く感謝

と、本来ならここで解散、、、のはずがまだ明るいので有志で軽く打ち上げ的な事をしようという話に

その前に積み荷を降ろす作業があるので再び某スタッフのお家へ
ここまでを無事に終えてようやくお疲れ様となる

そしてこの日のヘルスケアも1万歩越え、、、飲まずに何を補給せよというのか
という事であとは軽く、、、本当に軽く、、、次の日は仕事があるので、、、自己責任で、、、もう一杯、、、いや、もう一杯

zzzzzzz


以上、劇団KEWA者RAP演劇LIVE『泥ップアウトThe Rhyme塗るんだ!ショー!』二日間の回顧録、オシマイ








次回は11月頃、、、でしょうかね

暑くも無く寒くも無い時期にやりたいと考えておりますので宜しくお願いします

座組参加希望者もまだまだ受け入れておりますので良かったらメールでも何でも
7月中旬からワークショップという名の稽古を再開します

kewarapp@gmail.com









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