怪談はお好き?

週末のイベント『百合子』予想外(想定外?)に大入りだったようで、まずは関係者各位お疲れ様でした

ご存知のように主催は『劇団GHOST ACTORS』なる団体なので関係者のほとんどが旧知の仲、という以前に実はKEWA者RAPの座員数名も参加しているのでここで宣伝すべきかどうか考えたのですがおそらくそんな事をしなくてもきっと大入りだろう

...というのが僕の予想でした

皆さんよほど怖いモノがお好きなように思えますが怖い云々よりも若い人たちはアトラクションに飢えているんでしょうねきっと
その証拠に『GHOST ACTORS』というお芝居(同じ場所でほぼ同じ面子でやったお芝居ですが)が上演された際は若い人がわんさと押しかけて驚いた記憶がございます
あれはきっと芝居だから、ではなくチラシにあった落武者の写真、そしてアトラクション的なものを期待しての効果だった

...と僕は分析しております

とはいえ今回のお化け屋敷
開場前の明るい時間に明るい状態でおそるおそる見学させてもらったんですがスケールは小さいなれどなかなかの臨場感と不気味さで思ったよりも本格的だな、と思いましたね
これが暗い状態だったなら、と想像したらもう...

怪談はお好き?



それはともかく
これが演劇だったなら凄かったのに...とつい客入りを比較してしまいがちですがアレはアレ、ソレはソレ
演劇というのは或る意味、サブカルチャーなので中日劇場とかの商業演劇ならともかく、大入りなど求めていないしそういうものじゃなくていいのです

...勿論、お客さんは来てほしいですけどね、ええ

ということで花やしきのお化け屋敷が限界値、の人が追っかけてくるお化け屋敷ほど苦手なものはない僕にとってはあまり触手の伸びない夏の風物詩もここまで

これからいよいよ稽古も本腰です

百合子に扮してお客さんを驚かせていたあの人も、裏で音響卓と悪戦苦闘していたあの人も、受付でうなじを見せたあの人も気持ちを切り替えてもらわねば、ですね

公演は十三夜の頃を目標に!
ということで今回の一言

「台詞は予習するんじゃない!あるのは復習のみ!」

ちなみにちょこっとだけ申しますとこちらもなんちゃって怪談めいてます
時期は秋なんですけどね


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