蠢く

ケワ

2025年04月13日 12:20

春の蟲と書いて「蠢く」

そんなそわそわした気分だったのでしょうか、久しぶりに夜の街へ独り出向いたその先は市内唯一のライブハウス『LOSSTA』

「Twist&Gamblin’」と題されたライブ
出演するのはジャズナンバーをウクレレで、というAmber Gamblin’
そしてお馴染みのビートルーズ

LOSSTAも久しぶりですが音楽のライブも随分と久しぶりのような気がして出かける前は何故だかちょっと緊張してしましましたが会場へ入るとすでにヒトの山、山、山




バンドが見えん。。。と思いつつもまあオトが聴こえれば佳しとしよう
という事で先発のAmber Gamblin’

有り体に申しますと、滅茶苦茶良かったです
アコースティックスウィングのように軽やかでタイトな一体感のバンドサウンドに乗る躍動感あふれるサトコさんとローリーさんのボーカルが凄くいいグルーブを生み出しておりました




ウクレレがまた良いんですよ、しかも上手い!
どうしてハワイアンの呑気な印象が強いので(個人的には)敬遠しがちなんですがウクレレに対するイメージもちょっと変わったかも

実はウクレレ(とボーカル担当)のローリーさん、随分と昔に飛騨古川のLittle Village(当時の店名)などで何度か会った事があるんですが、あの頃からギター(当時)上手かったなあ、という思い出もついでに蘇った次第です

そしてビートルーズ

この日はヒデさん(ギターとボーカル)が大活躍というかこんなにボーカルでフィーチャリングされた事ってあったっけ、と
ビートルーズも随分と久しぶりだったので時の流れについていってないだけかもしれませんけどね





ところでライブ前にアタマ一発目の曲が何か、という予想では「Mr.moonlight」でした(ビートルズのオリジナルではないけれど)

この日の夜空は曇り気味であったけどまあまあ良い月が出ていたし、ボーカルでカッコよく始まっての、ハーモニーの見せ場もありつつので、と勝手に予想したものの予想を覆す定番「Nowhere man」でした

この日のビートルーズ、個人的には色々と思う事はあったのですがあまり聴く事のなかった「sun king」とか「sexy sadie」とかやってくれてなかなか楽しかったです
久しぶりに成原さんのコンプライアンスなんて知らねぇよ的な下ネタトークも聞けましたし


凄い数のお客さんの中には知った顔も沢山おり、声を掛けようにもマスクをしていたせいでただでさえ酸欠寸前だったので”山の中”へ入るわけにもいかず、さらにミュージシャン関係者ばかりのアウェイ感にも圧倒され、長時間の立ち見が辛くなってきた我が身を痛感しながら大人しく帰途へとついたのでした

。。。ってライブハウスでマスクは無理だろ、って話ですが

最後にオマケ

「sun king」と言えば我が家の「sun king」(名前がサンダンス) の頭隠して尻尾隠さず、な写真です

猫あるあるですな




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