機関車

なんだろう、ふと、この歌が頭の中に出てきた

小坂忠さんの『機関車』という曲
シンプルな言葉なのに激しくて優しくて切なくて、だけどちょっとわからない、とても好きな歌なんだけどやっぱりちょっとわからない

と、なにげにググって調べてみたらあるアルバムのライナーノーツにおける対談で激動の70年代安保のあとの虚無感みたいなものに対する思い、みたいなのがあると聞いて、なんとなく腑に落ちたというか

勿論、その時代は(生まれてはいたけれど)体感していないけどその頃に強い興味を抱いている者として、そして”その時代”にある種のシンパシーと疑問を持っている者として、さらに今書いているホンにも関わることとして、だからこの曲が下りてきたのか

とそんな偶然を感じずにいられないのは気のせいとは思えない

さて、とはいえここにきてようやくキャストが揃い、稽古が始まったわけだがやっぱり声に出して読む台本というのは何とも不思議なもので
声に出して初めてわかること、声に出して「?」と気づくこと
そうした違和感やら発見やらを楽しむのも稽古の面白さではあるのだけど、それ以上にストーリーとしての矛盾というか穴というかおかしな点を発見したこのモヤモヤした感じはなかなか払拭できるものではなく、それを解消する為にはやはり

書き直すしかないのである

今ならまだ間に合う
機関車は走り出したけれど機関士が乗っているうちは制御可能

機関士は役者だ、車掌は演出だ

というような歌があったような、無いような...

とにかく、発車したからには線路の上を進むしかないのである





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