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恥を忍んで告白します

スイマセン

知ったかぶりもたいがいにせい!

と言われるのを覚悟で訂正します

こっそり訂正しておけばよろしい...と思わなくもなかったんですがここはひとつ自戒の意味も込めて我が恥をさらします

m(__)m

昇太さんがやった最初の噺

『時そば』ではなくて『時うどん』です

そうなんですよね
考えてみればあれは「うどん」を食べていたんだし(ですよね?...と記憶が曖昧なところも残念ですが)考えてみなくてもあれは「うどん」なんですよ(ですよね?それでいいとしましょうよ))

ええ

なのに私のアタマはすぐに『時そば』と解釈してですね、しかも「改作」とか「変則技」とか書いちゃって恥かしいったらありゃしない

ちなみに『時うどん』は本来、上方の噺で『時そば』とは単に「うどん」と「そば」の違い、又は「上方」と「江戸」の違い...

と誤解している人も少なからずいて(そのうちの代表格が私めでござい...)実は“似て非なる噺”なのです

時を数えるというサゲなどはかなり似ている、のですが展開はほとんど別物です

それを「昇太さんならではの改作」と解釈した、というのは昇太さんがいかにその噺にはまっているかという意味では素晴らしいことでしょうけど、『時うどん』を知らなかった私にとっては面目ないだけです

似たような例として

『ちりとてちん』と『酢豆腐』もまた、似て非なる内容の「上方」と「江戸」の噺

という具合に「上方」にあったものが「江戸」へ行って違う解釈になることもよくあることで...

とはいえ何しろトーシロのただの落語好きの私
これ以上は知ったかぶり出来ないので多くは語りませんが、「思い込み」というのは本当に恐ろしいものだと実感しました


ああ、恥かしい

穴があったら入りたい

...ん?

『穴どろ』?
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