我がココロの

ケワ

2021年03月08日 20:10

その響きだけでときめかずにいられない長きに渡って憧憬の国、ポーランド

理由は言わずもがな、、、いや、言って無いし行って無いので言わずもがなどころか行かずもがなであるのですが

我がココロの映画、我が至上の愛的な映画、オールタイムベスト1『灰とダイヤモンド』の地、ポーランド!

なのでポーランドでこの作品を上演する、と聞いた時はそれはもう

羨ましさと興奮と期待と、で大変だったんですよ

新宿梁山泊『YEBI大王』

新宿梁山泊といえば以前も書いたように演劇を始めたばかりの頃に出会い衝撃を受け、以来、我がココロの故郷ともいうべき劇団であると同時に

我が友であり同胞であるジャン・裕一が現在絶賛活躍中というまさに

「今、観なければいつ観る?」

と言っても過言ではない旬の劇団、しかもそこで何とジャン・裕一はタイトルロールを演じるんですつまり!

「YEBI大王 by ジャン・裕一」





実はですね

今回の『YEBI大王』でジャンが主役をやると聞いた時、少し心配だったんです

新宿梁山泊で歴代主役を張ってきた俳優さんといえばどの方も圧倒的な存在感と演技力、何よりもローラ(ヒデキ感激)じゃなくて独特のオーラを持った方ばかり

果たしてジャンは主役をやるにふさわしいそれら三種の神器を持っているのだろうか、と

でもですね

本当はわかってるんです、それらを持って余りあることも

これでもジャンの出ている舞台、結構あれこれ観てきた私が思うに彼はやっぱり主役が似合う男だと

脇で暴れるジャンも面白いけどやっぱり主役で堂々たる姿を観せてこそのジャンだろうと

だから心配を上回る期待でその時を待っておりました

そしてこの機会に便乗してココロはいざポーランドへ!



ところがですね

コロナ禍もあって渡航を断念、やむなく映像配信(ライブ配信からのアーカイブ配信)となったわけです

ポーランド語、、、の挨拶をマスターしかけた私としては残念なようなホッとしたような

けれど舞台を配信、って正直ピンと来なかったんです

でもこの予告編を観てその考えは速攻消えました

百聞は一見にしかず、まずはご覧ください

メチャクチャかっこいいんです

『YEBI大王』予告編


えっ?さっきから身内びいきで片腹痛いですと?

昔から言いますよね「身内びいきは身内のイビキだと思えば何てことない」って

イビキをかくのも片腹を掻くのもまずは観てからにしましょうよ

私もチケットは買ってます

まだ観てませんがじっくり腰を落ち着けてみる予定です

って観てないんか~い!

m(__)m

チケットは以下のサイトでどうぞ

https://zaiko.io/event/336337


ということでココロがくじけそうだった2月を終えてようやくブログ再開します

語り口調も以前に戻しました



関連記事
少年役の定義
狡兎三窟
A-Studio 三谷幸喜さん
私はコレを「エン劇」と呼ぼう
我がココロの
残りわずか!
非常につき非情
Share to Facebook To tweet